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柴田勝定 : ミニ英和和英辞書
柴田勝定[しばた かつさだ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しば]
 【名詞】 1. brushwood 2. firewood 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 

柴田勝定 : ウィキペディア日本語版
柴田勝定[しばた かつさだ]
柴田 勝定(しばた かつさだ、生没年不詳)は戦国時代安土桃山時代の人物。源左衛門尉。諱は後に「安定」。柴田勝全と同一人物とする説もあるが、花押が異なり別人と思われる。
==略歴==
柴田勝家の家臣。勝家との血縁関係は明らかでないが、同姓であり、勝家の甥である佐久間勝政と名前を並べて元亀4年(1573年)に琵琶湖沖島の礼銭徴収や、下京が放火から免れた礼銭徴収を行っており、かなり高い地位にいたと思われる。
天正3年(1575年)9月、勝家が越前に封じられてからも、西蓮寺への還住催促、称名寺への下間頼照討ち取りの褒賞、劔神社からの申状を受けるなど、勝家の奉行としての活躍を続けている。天正7年(1579年)には、勝家の留守中、北庄城代を務め、一揆に囲まれた丸岡城を救援したという。
しかし、同年、『明智軍記』によれば、持病を理由に所替えを拒否した事が、勝家の勘気に触れて出奔、明智光秀に転仕し、丹波柏原城を預けられたという。この頃か明智秀満の妹を妻にしたという。
本能寺の変では、そのまま光秀に属し、二条城攻めに参加、主戦場の山崎の戦いにも兵2000を率いて先鋒として参加している。山崎の敗戦後は、堀秀政に属す。秀政の子・堀秀治の代になって越後で1万3000石を知行。関ヶ原の役では、上杉景勝の扇動した一揆勢と戦っている。しかし、老臣の堀直政と争いになって改易となり、以後は浪人したという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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