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柴田 徳衛(しばた とくえ、1924年1月29日 - )は、日本の経済学者。東京経済大学名誉教授。専門は財政学、都市論、都市政策。 == 来歴 == 東京都生まれ。実家は江戸時代に遡る建材商であった〔。1947年9月、東京帝国大学経済学部卒業〔在学中の1944年に召集され、海軍予備学生、海軍少尉となり、終戦は大分の特攻基地で迎えている。別冊「東京帝大が敗れた日」経済学部の戦後大転換 〕。学部卒業後そのまま大学院に進むが、1年足らずの在籍で退学し、大蔵事務官を経て、1949年6月に、新設された東京都立大学に人文学部助手として着任した。 1951年、奨学資金を得て渡米し、9月にラトガース大学修士課程に入学、1年でMAを取得した。1952年9月からコロンビア大学博士課程に転じ、1953年7月まで在籍した。このとき、カール・シャウプ、ウィリアム・ヴィックリーの指導を受けた〔。帰国後、専任講師、助教授と昇進し、1967年に都市財政講座の教授となる。 1971年に当時の美濃部亮吉都知事に請われ東京都企画調整局長に就任、美濃部都政のブレーンとなる。1974年には公害研究所(現・環境科学研究所)所長となり、ゴミ問題、排ガス規制問題などに取り組む。この間、1977年に東京大学から経済学博士号を取得している。1979年の美濃部都政の終焉を受け、年度末を待って都庁を離れた。 1980年、東京経済大学経済学部教授。1994年、定年退職し、以降、個人事務所「柴田都市研究室」を主宰する〔。退職後、同大学から名誉教授の称を贈られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柴田徳衛」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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