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柿喰う客は日本の劇団。2004年活動開始。2006年正式に劇団となる。 == 劇団 == * 中屋敷法仁の脚本・構成・演出の舞台を上演する演劇集団。 *「圧倒的なフィクション」を標榜〔朝日新聞 AERA 2012.2.27号『演出家・中屋敷法仁と劇団「柿喰う客」』より。〕する劇団。演劇の虚構性(現実の生活とは掛け離れた作りものとしての演劇性)を重視し、虚構性の高い発話法や演技法によって人間の存在や社会の荒廃を皮肉たっぷりに描き、観客から冷笑を誘うような舞台を生み出すことを特徴としている〔「無差別」の柿喰う客プロフィール。 〕。虚構性の高い独特の演出法は、「反・現代口語演劇」の旗手として注目され〔、作風は"妄想エンターテイメント"とも呼ばれる。 * 柿喰う客という劇団名は「100年続くように」と、ポリシーや思いを託さず響きや字面で決められた〔朝日新聞 AERA 2012.2.27号『演出家・中屋敷法仁と劇団「柿喰う客」』より。〕。 * オリジナル作品に加え、シェイクスピアの改作や演劇集団キャラメルボックスとのコラボレーション、日韓国際共同制作、児童演劇、ミュージカルの創作などを上演する〔。 * 劇団を商業的に売り出すというコンセプトで、「柿生(かきお)めこ」というマスコットキャラクターがいる。デザインは山下浩介。通称、「めこちゃん」。2007年「女体カーニバル」のフライヤー(宣伝用のチラシ)で初登場、観客アンケートで名前が決まった〔「無差別」パンフレットより。〕。シーズンや公演ごとに衣装をチェンジし、公式サイトやフライヤーに登場する。 * 各公演の終了後は、5分間の休憩を経て約20分間の中屋敷法仁主催のアフタートークが催され、話の相手として出演者代表1名が日替わりで参加する。アフタートークの後半は、観客の質問に答える時間にあてられる。なお、アフタートーク中、中屋敷法仁はピンクパンサーのぬいぐるみ〔2013年6月1日中屋敷法仁公式Twitterより。 〕(18歳のころからの相棒〔2013年3月14日中屋敷法仁公式Twitterより。〕)を抱えているのがポイント。 * 通常、各公演作品ごとに「乱痴気公演」と呼ばれる、男女ならびに主役脇役の別なく配役をシャッフルして上演するスペシャルステージが1ステージある。シャッフルの方法は、くじで決めたり、役者の希望を聞いたり、代表の中屋敷法仁が勝手に決めたりといろいろである。十分な稽古時間がないまま強行されることが多く、不足部分は役者同志で考え、やりたいようにやる、緊張感の漂うハメを外したステージ〔となる。なお、乱痴気公演の配役は前もって観客に開示されない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柿喰う客」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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