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柿本 多映(かきもと たえ、1928年2月10日〔『現代日本人名録』2002年〕- )は、俳人。 滋賀県大津市に生まれる。本名・妙子。実家は寺院の園城寺。京都女子専門学校(現・京都女子大学)卒。当初は短歌に携わるが、1951年の結婚を機に作歌から遠ざかる。1976年、西部大津教室にて句作を開始。1977年、赤尾兜子の『渦』入会。1981年に兜子が没してのちは橋閒石、桂信子に師事。『草苑』『白燕』『犀』同人を経て現在は無所属。渦賞、滋賀県出版文化賞、現代俳句協会賞(1988年)、草苑賞、桂信子賞(2013年)、詩歌文学館賞(2014年)などを受賞。句集に『夢谷』『蝶日』『花石』『仮生』など7冊。エッセイ集に『時の襞から』『季の時空へ』がある。現代俳句協会会員、日本ペンクラブ会員、日本現代詩歌文学館評議員。 ==著書== *『蝶日 句集』富士見書房 1989 *『柿本多映句集』ふらんす堂 現代俳句文庫 1993 *『花石 句集』深夜叢書社 1995 *『白體 句集』花神社 花神俳人選 1998 *『時の襞から』深夜叢書社 2000 *『肅祭』思潮社 2004 *『季の時空へ エッセイ』文學の森 2011 *『ステップ・アップ 柿本多映の俳句入門』文學の森 2011 *『仮生 句集』現代俳句協会 現代俳句コレクション 2013 *『夢谷 第一句集』東京四季出版 俳句四季文庫 2013 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柿本多映」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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