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柿田川(かきたがわ〔『日本の地名がわかる事典』講談社)(コトバンク 柿田川 による)2016年1月2日閲覧。〕、かきだがわ〔)は、静岡県駿東郡清水町を流れる狩野川水系の一級河川。全長は約1.2kmで〔出典 : 柿田川の生い立ち 国土交通省 沼津河川国道事務所〕日本で最も短い一級河川である〔出典 : 地図の活用 地形図で読む環境 柿田川 - 国土地理院〕。かつては泉川、周辺地域は泉郷と呼ばれていた。大量の湧水を水源とする日本でも稀有な川である〔出典 : 柿田川ってどんな川、柿田川の自然、水、 国土交通省 沼津河川国道事務所〕。 本河川は、長良川・四万十川とともに日本三大清流に数えられている。1985年(昭和60年)柿田川湧水群として名水百選に選定された〔出典 : 柿田川湧水群 - 名水百選 - 環境省〕。さらに国の天然記念物にも「地質鉱物」の枠で指定された〔出典 : 天然記念物に指定する件 (平成23年文部科学省告示第142号) 『官報』 平成23年(2011年)9月21日 号外第205号 p.8, p.11〕。これは民間の企画であるが、日本の秘境100選にも選定されている。 == 概要 == 柿田川は清水町伏見にある柿田川公園の「わき間」からの湧水に源を発し南へ流下、清水町役場付近で狩野川に合流する。流水はほぼ全量が湧水から成り、これは富士山への雨水や雪どけ水が三島溶岩流に浸透し、その先端部から湧き出でたものである。清流で知られ、水温は季節を問わず15℃前後。流量も年間を通してほぼ一定を保っている。当河川特有の水中植物としてミシマバイカモが自生している。 かつては豊富な湧水を求めて工場が進出、排水のたれ流しにより水質が悪化し、魚も住めない状態になった。1970年代には護岸のため、部分的に川縁がコンクリートに覆われるなどしたが、1980年代には地元有志によるナショナルトラスト運動が始まり、工場の移転運動や清掃活動が行われ、カワセミ等も生息する環境が残された。現在もトラスト地の買い上げが続けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「柿田川」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kakita River 」があります。 スポンサード リンク
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