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ツガ(栂、学名:)は、マツ科ツガ属に分類される常緑性の針葉樹。別名をトガ〔というが、これは、かつて咎人をはりつけるのに使ったためとの説がある。 == 形態・生態 == 直立する大木になり、高さ30m、胸高直径1mに達する。樹皮は灰色がかった赤茶色で亀甲状にはがれる。 葉は扁平な針状で、表面は深緑でつやがあり、主軸に沿って窪みがある。先端が少しくぼんでおり、葉先が二つに分かれたようになっている。その点でモミにも似ているが、モミは二つの先端が鋭く尖っているのに対して、ツガは丸まっている。また、枝からの葉の付き方がモミとは若干異なっていることで識別できる。 球果は小柄で楕円形、長さ2.5cm程度で、枝先にやや下を向いてぶら下がる。 ファイル:Tsuga-sieboldii-foliage.jpg|葉 ファイル:Tsuga sieboldii tuga01.jpg|葉と若枝・裏側 ファイル:Tsuga-sieboldii-cone.jpg|球果 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツガ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tsuga sieboldii 」があります。 スポンサード リンク
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