|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 栃木 : [とちのき, とちぎ] (n) Japanese horse chestnut ・ 木 : [き] 【名詞】 1. tree 2. wood 3. timber ・ 弁 : [べん] 1. (n,n-suf) speech 2. dialect 3. braid 4. petal 5. valve 6. discrimination
栃木弁(とちぎべん)は、栃木県で話される日本語の方言である。茨城弁と共に東関東方言に属す。栃木弁・茨城弁を東北方言の一種と考える学者も多く、栃木弁は発音や文法の特徴などで福島弁と共通する特徴を多く持つ。なお、栃木弁は栃木県全域で共通する方言ではなく、栃木県南西部の足利市や佐野市の一部では西関東方言に属する足利弁が話される。 == 栃木弁の特徴 == * アクセントによる単語の区別をほとんど持たない。例えば「雨が」と「飴が」、「柿が」と「牡蛎が」は、東京方言や共通語ではアクセントで区別されるが、栃木弁では区別されず、同じ発音になるため、意味は前後の文脈などで読み取る。なおかつ固定した高低の配置がないので「無(無型)アクセントの方言」といわれている。 * 尻上がり調のイントネーションを多用する。 * 自立語と付属語の間に促音が入る。 * 敬語的表現は所作や語感により行い、敬語語形の語句によることがほとんどない。東日本方言(東京方言・盛岡方言・仙台方言など独自の敬語を発達させた地域もあるが)では総じて語句としての敬語が少ないが、栃木・茨城の両県は特に顕著である。 * 「イ」と「エ」の混合。(「イロエンピツ」->「イロインピツ」、「エロインピツ」、「エロエンピツ」) * 「シュ」等の発音を「シ」で代用する傾向があり、「シュン」という発音が「シン」と聞こえることがある。 * 同じ県内でも地区により言葉が全然違うので、わずか数キロ隣町に行くと会話にならないことがよくある。鹿沼、芳賀郡と真岡地区、栃木市(旧 都賀町)、両毛地区など 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「栃木弁」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|