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栃纒勇光 : ミニ英和和英辞書
栃纒勇光[とちまとい ゆうこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ゆう]
 【名詞】 1. bravery 2. courage 3. heroism 
: [ひかり]
 【名詞】 1. light 

栃纒勇光 : ウィキペディア日本語版
栃纒勇光[とちまとい ゆうこう]
栃纒 勇光(とちまとい ゆうこう、1959年(昭和34年)1月30日 - 2012年(平成24年)1月7日)は、神奈川県川崎市幸区出身で春日野部屋に所属した大相撲力士。本名は今井 勇治(いまい ゆうじ)。現役時代の体格は179cm、173kg。最高位は東前頭11枚目(1986年3月場所)。得意手は突き、押し、小手投げ
なお、四股名は栃は誤りで、栃が正しい(まだれではなくがんだれ)。
== 来歴・人物 ==
中学卒業後、春日野部屋に入門し、1975年(昭和50年)1月場所で初土俵を踏んだ。
典型的なアンコ型力士で、立ち合いからの激しいぶちかましの他、突きと押しに威力があった。幕下で長く停滞した時期もあったが、稽古熱心で知られ、また初っ切りが好評で、特に同部屋の栃湊攻弌(最高位・幕下)との初っ切りはあんこ型とそっぷ型(栃湊の体重は76.5kg)で人気を博した。
四股名の「栃纒」は消防士であった父が命名したものであり、ある日一進一退に我慢できず廃業して消防士に転身すると言い出した今井に対して父が「太った消防士じゃ足手まといだ」と切り返したのがきっかけであるという。なお、栃纒の化粧回しは「足でまとい会」から贈られている。〔『大相撲力士名鑑 平成13年版』(水野尚文・京須利敏共著、共同通信社刊、2000年)より、ISBN 978-4764104709〕
その後、1982年(昭和57年)1月場所で十両昇進、1985年(昭和60年)5月場所で新入幕を果たした。
しかし下半身のもろさと痛風の持病のため、幕内では1度も勝ち越す事ができなかった。幕下陥落後には巡業で、再び初っ切りを行っていた。
1988年(昭和63年)7月場所以降は関取に復帰できず、東幕下21枚目に在位した1989年(平成元年)3月場所を以って、30歳で廃業。断髪式は、4歳年上の兄弟子・栃剣(元前頭2。こちらも栃纒と同様、引退後は、日本相撲協会に残らなかった)と合同で行った。
廃業後、1991年(平成3年)から仙台市スナック「足手纒」を経営していた。
2012年(平成24年)1月7日、敗血症のため死去。。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「栃纒勇光」の詳細全文を読む




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