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栗 戦書(りつ せんしょ、リイ・ジャンシュウ、1950年8月 - )は中華人民共和国の政治家。第18期中国共産党中央政治局委員、党中央弁公庁主任。 == 経歴 == 河北省平山県出身。河北師範大学夜間大学政教系卒業。 1971年から翌年にかけて河北省石家荘地区財貨学校物価専攻で学ぶ。1972年に同地区商業局弁公室に勤務し幹事や副主任を務める。1975年4月、中国共産党に入党。1976年、同地区党委員会弁公室資料科に移り、幹事、科長を歴任する。1983年から1985年にかけて河北省無極県党委書記代理、書記を務める。この時期、隣接する正定県の書記を務めた習近平と親交を深め、当時の上司と関係がうまくいかなかった習に対して、栗が相談にのったこともあったという〔矢板明夫「中国指導者の登竜門・次期政権の“大番頭”ポスト 栗戦書氏浮上 習近平氏、派閥超え直接指名 」『産経新聞』2012年7月25日付記事(2012年9月3日閲覧)。〕。1985年、石家荘地区に戻り、党委副書記・行政公署専員を務める。1986年、中国共産主義青年団河北省委員会書記に就任。1990年、河北省承徳地区党委副書記・行政公署専員となる。1993年、河北省党委常務委員・秘書長に昇進。1997年、河北省党委常務委員・農村工作領導小組副組長となる。 1998年、陝西省党委員会に移り、常務委員・農村工作領導小組副組長・弁公室主任を務める。2000年、陝西省党委常務委員・組織部長となる。2002年1月、陝西省党委常務委員兼西安市党委書記となり、4月には西安市人民代表大会常務委員会主任も兼務する。5月、陝西省党委副書記に昇格(西安市党委書記兼人代常務委員会主任の兼職はそのまま)。同年11月、第16回党大会で中央候補委員に選出。 2003年12月、黒竜江省党委副書記に転出。翌年9月、黒竜江省政府党組副書記を兼務。さらに10月には黒竜江省副省長を兼任する。2007年10月、第17回党大会で中央候補委員に再選された栗は、同年12月25日、黒龍江省省長代理となり、翌年1月27日、第11期黒龍江省人代第1回会議で正式に省長に選出される。 2010年8月、貴州省党委書記に転出。9月には同省人代常務委員会主任を兼務する。2012年7月18日、党中央の決定により、貴州省党委書記の任を解かれ、党中央弁公庁に移る。当時の最高指導者であった胡錦濤国家主席と同じ中国共産主義青年団出身で、胡の信頼が厚いとされる〔成沢健一「中国:総書記側近に胡主席派…新指導部の安定狙い 」『毎日新聞』2012年9月1日付記事(2012年9月3日閲覧)。〕栗が中央弁公庁に転出したことについては、次期最高指導者に内定している習近平国家副主席が派閥を超えて指名したとの説がある。栗は同庁で常務副主任を務めた後、同年9月1日、主任に昇格した〔「栗戦書氏、『習総書記』最側近に=党中央弁公庁主任に就任-中国 」時事ドットコム、2012年9月1日付配信記事(2012年9月3日閲覧)。〕。 第16・17期中央候補委員。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「栗戦書」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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