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栗沢駅 : ミニ英和和英辞書
栗沢駅[くりさわえき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くり]
 【名詞】 1. Japanese chestnut 2. castanea crenata 
: [さわ]
 【名詞】 1. (1) swamp 2. marsh 3. (2) mountain stream 4. valley 5. dale 
: [えき]
 【名詞】 1. station 

栗沢駅 : ウィキペディア日本語版
栗沢駅[くりさわえき]

栗沢駅(くりさわえき)は、北海道空知総合振興局岩見沢市栗沢町本町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線である。電報略号クワ
旧・栗沢町の代表駅で、中心部の一角にあるが無人駅となっている。
== 歴史 ==
* 1894年(明治27年)10月1日 - 北海道炭礦鉄道栗山駅 - 岩見沢駅間に清真布駅(きよまっぷえき)として新設開業。一般駅
* 1906年(明治39年)10月1日 - 北海道炭礦鉄道の鉄道路線国有化により、国有鉄道に移管。
* 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名を室蘭本線に制定、それに伴い同線の駅となる。
* 1916年(大正5年)3月 - 駅舎改修〔栗沢町史 上巻 平成5年3月発行 P762。〕。
* 1937年(昭和12年)11月 - 駅舎改修〔。
* 1949年(昭和24年)9月1日 - 栗沢駅に改称。
* 1955年(昭和30年)12月 - 跨線橋設置〔栗沢町史 下巻 平成5年10月発行 P1122。〕。
* 1972年(昭和47年)7月1日 - 貨物取扱い廃止。
* 時期不詳〔1981年(昭和56年)4月時点では業務委託駅であった(書籍『コロタン文庫36 国鉄駅名全百科 56.4訂補版』(小学館1981年10月発行)49ページより)。〕 - 業務委託化。
* 1982年(昭和57年)11月15日 - 駅員無配置〔。
* 1984年(昭和59年)
 * 2月1日 - 荷物取扱い廃止。
 * 4月1日 - 無人化。
* 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
* 1989年(平成元年)11月 - 駅舎改築〔。
== 駅構造 ==
単式ホーム1面1線を有する地上駅〔書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)91ページより。〕。ホームは線路の東側(岩見沢方面に向かって右手側、旧1番線)に存在する〔。転轍機を持たない棒線駅となっている〔。かつては単式ホーム島式ホーム複合型2面3線を有する地上駅で、列車交換可能な交換駅であった〔書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)88ページより。〕。互いのホームは単式ホーム中央部分と島式ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡していた〔。跨線橋はコの字型であった〔。線路東側の駅舎側単式ホームが上り1番線、対向側島式ホーム駅舎側が下り2番線、島式ホームの駅舎と反対側の線が上下共用の副本線の3番線となっていた〔。そのほか安全側線と、1番線の長万部方から分岐し駅舎南側への行き止まりの側線を1線有していた〔。交換設備運用廃止後は副本線を含めた線路と島式ホームは撤去されたが、ホーム前後の線路は転轍機の名残で湾曲している〔。
無人駅となっている。駅舎は構内の東側(岩見沢方面に向かって右手側)に位置し単式ホーム中央部分に接している〔。有人駅時代の駅舎は改築され、入口の戸が自動ドアになっており、明かり採り窓にステンドグラス調のパネルが設置され、舎内に小上がりのスペースが設けられたコンパクトな〔書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)111ページより。〕駅舎となっている。待合所とは別棟で、やはり明かり採り窓にステンドグラス調のパネルが設置されたトイレ棟を有する〔。
交換設備運用廃止後に使われなくなった跨線橋は、駅裏の地域と駅前の地域を結ぶ連絡橋として活用されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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