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栗田まこと : ミニ英和和英辞書
栗田まこと[くりた]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くり]
 【名詞】 1. Japanese chestnut 2. castanea crenata 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 

栗田まこと ( リダイレクト:地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物 ) : ウィキペディア日本語版
地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物[た]

地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物(じごくせんせいぬ〜べ〜のとうじょうじんぶつ)は、原作:真倉翔、作画:岡野剛の漫画作品およびそれを原作としたアニメ・ドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』と『地獄先生ぬ〜べ〜NEO』に登場する架空の人物の一覧。
* 「声」は特記のない限りアニメ版における担当声優。「演」は2014年版のテレビドラマの俳優。
==童守小学校 5年3組==

===レギュラーキャラクター===
;鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)
:声 - 置鮎龍太郎瀧本富士子(少年期)/ 演 - 丸山隆平若山耀人(少年期)
:本作の主人公。童守小学校5年3組の担任教師で、通称ぬ〜べ〜。年齢は25歳(無印当時)。
:この項目での名前表記は「ぬ〜べ〜」とする。
;稲葉 郷子(いなば きょうこ)
:声 - 笠原留美 / 演 - 松井愛莉
:広のガールフレンドで本作品のヒロインの一人。オレンジ色のツインテールがトレードマークで、スラッとした体格が自慢の美少女(自称)。貧乳が悩みで事あるごとに美樹に「エグレ胸」などと称される。体育会系型の真面目で熱血な性格をしており、正義感が行き過ぎて過干渉をしてしまうこともある。女子には温厚だが広や克也など一部のやんちゃな男子には厳しく、特に広には鉄拳制裁も辞さない。ぬ〜べ〜クラスの中では霊感が強い方。手先は並外れて不器用で、とんでもない編み物や料理(広のために作った弁当は、ぬ〜べ〜も驚く程の妖気を放っており、味もひどく、広は一口で悶絶していた)を披露したことがある。反面、成績は中の上であり理科はクラスでも上位、体育も水泳(クラス唯一のカナヅチ)以外はほとんど得意と家政・芸術系以外は大抵そつなくこなす。機械にも強い。
:ぬ〜べ〜とは童守小赴任以前からの顔見知りで、5年3組では最も付き合いが古い。幼き頃ぬ〜べ〜に狐憑きを治してもらって〔読みきりでも同様のエピソードがあることが述べられている。〕以来、彼に全幅の信頼を抱いている。ファーストキス(幼女時代の頃)の相手がぬ〜べ〜だったり、前世ではぬ〜べ〜と恋人同士だったりと、彼が特別な存在であることは本人も認識している様子。
:髪型が月野うさぎに類似している〔作者は関係ないと語っているが、そのことを頻繁に読者から指摘されたため、コスプレもどきを漫画で行ったことがある。実際のモデルは作者の過去の作品および『魔女っ子チックル』のキャラクターから。〕。命名は『ど根性ガエル』の京子、苗字は作画家(岡野剛)の高校のクラスメイトに由来する〔文庫版の解説より。それによると、郷子のほか、晶の山口、秀一の白戸、静の菊池、広の立野などもそれに該当する〕。児童たちの中では一番主演作が多いが、それゆえ怪我や事故に頻繁に遭遇している。将来の夢はキャビンアテンダント〔アニメ版最終話ではキャビンアテンダントに固執せずにやりたい仕事として通訳、メイクアップアーティストと共にスチュワーデスを挙げて「やりがいのある仕事でバリバリ働いて最後に結婚する」というのが将来の夢となっている。〕。「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」では語学系の大学に進学した。パラレルワールドでは、高校時代に広と別れ、OLになっている。身長146cm、体重36kg、12月9日 射手座 A型。
: 『ヒロイン総選挙NUB48』の総合結果は第3位。
;;『NEO』での出演
::23歳。大学卒業後に教師となり、母校の新任教師として就職。校長に昇格した石川からの頼み事で、かつて自分がいた5年3組の臨時担任を受け持つが、授業を聞かない教え子達に感情のあまり怒りをぶつけてしまい、男子児童の一人である北健斗に目をつけられ同時に教師いじめの標的にされてしまう。以降はその「児童と向き合う恐怖心」から教師を辞職しようとするも、恩師であるぬ〜べ〜と再会。悩みを打ち明けた後、ぬ〜べ〜に「『今の子供』とひとくくりで考えていたら何も見えなくなってしまう。お前や広、美樹が、一人一人みんな違っていたように、彼らも一人一人、みんな違う特別な人間なんだ」と言われたことで、生徒たちを異質な怪物のように見て、一人一人の心を見つめようとしなかった自分の過ちに気付く。これをきっかけにして児童たちに対する考え方を改め、教師を続けることを決意した。ぬ〜べ〜が5年3組の担任に就いてからは同クラスほか3クラス(計4クラス)の副担任を受け持っている。また貧乳であることは変わらず、女子児童の小山瑠海のブラジャーを買いに行った際に店員からサイズの違いを問われて精神的苦痛を受けたり、大天狗からも「洗濯板」と称されている。サッカー選手としてイタリアへ旅立った広とは遠距離恋愛中であり、悪食鬼に憑かれた健斗を百合愛が手料理のオムライスを食べさせて救った時、2人のやり取りを見ながらかつての自分と広を重ねていた。第24話では小学生時代の将来の夢であったハズのキャビンアテンダントではなく教師の道に進んだことについて初めて触れられた。具体的な理由は明かされなかったものの、ぬ〜べ〜は「夢なんてけっこうコロコロ変わるものだぞ、まあ何か理由はあるかもしれんが」と説明して、前作から読んでいた読者の疑問にも「子供が大人になる過程でよくある話」という結論を提示した。
:: 『ヒロイン総選挙NUB48』の総合結果は第13位。
;;ドラマ版での出演
::原作同様美樹とは大の仲良し。ぬ〜べ〜とは彼の童守高校赴任時が初対面であり、当初は彼に対して懐疑的だった。文化祭の出し物であるお化け屋敷では中心的役割をしていたが、玉藻が見せた妖怪の幻覚により、ぬ〜べ〜がお化け屋敷の小道具を壊したため、激怒して文化祭の棄権を宣言。その後、ぬ〜べ〜の誠意(お化け屋敷の修理)にも通じなかったが、広とともに妖狐(玉藻)に襲われそうになった際に命がけで自分たちを守ってくれたぬ〜べ〜を見直し、彼に対して今までのことを素直に罪した。その後、ぬ〜べ〜、広、まことともにお化け屋敷の修理をした。ブラジャーに胸パッドを入れており原作同様、貧乳である点は変わっていない。また、非常にゲンコツも固くて強そう。ぬ〜べ〜の鬼の手がほかの生徒たちにばれた際には、必死で彼を庇っていた。第9話にて絶鬼により鬼化させられてクラスメートを襲いかけた。髪型は原作より『NEO』に近い黒髪ロングのストレートヘア。相関図のキャラ設定によると好奇心と行動力は人一倍で男子を負かすほど気が強いが根底は優しい。
;立野 広(たての ひろし)
:声 - 藤田淑子 / 演 - 中川大志
:サッカー部に所属する明るく活発な少年で、攻撃型のポジションである。サッカーはかなり巧く、アニメ版では、FW(センターフォワード)である。同じサッカー部所属の風間守とは「攻めの広、守りの風間」でチームの要となっている。読み切り・アニメでは在学生だが、一話からの転入生だった〔269話で5月頃が具体的な転校時期だと判明している。〕。悪霊に憑かれたところをぬ〜べ〜によって助けられる。5年3組のムードメーカーで仲間のピンチは絶対に無視する事は出来ない優しい性格で正義感が強く咄嗟の判断力や行動力には長けている。基本的に勢い任せに突っ走る猪突猛進タイプで無茶する事も多い。バスやクレーンなど乗り物の運転もできるほど運動神経がいい。卓球などの細かなスポーツが不得意。記憶力に乏しいため、勉強は苦手。テストにおいては0点連続100回を達成したりと並外れた落第生レベルで、克也、まことと共に30点未満グレート三人衆と開き直っている他、クラスメート曰く「時々足し算すらも間違える」とのこと。しかし、当然のようにサッカーのルールを完全に言うことができることからも記憶力や理解力が欠けているわけではなく。勉学に対する苦手意識が強いだけのようだ。母親は小さい頃に他界し(現在は幼稚園児に転生)、トラック運転手の父と二人暮らし。風呂はあまり好きではないようで10日間風呂なしでも全然平気だった。
:高校生にも果敢に立ち向かったり、恐いもの知らずな反面、花子さんをみたトラウマで夜一人でトイレに行けない。ぬ〜べ〜が陽神の術で小学生の姿になった陽神明とは出会うたびに衝突してたが〔広は中学生の姿になったぬ〜べ〜とも衝突して水泳対決をしたことがある〕、そのたびに友情を深めて最終的に理解しあった。
:命名は『ど根性ガエル』のひろしから。「それからの地獄先生ぬ〜べ〜」では6年生になってサッカー部のキャプテンとなった。「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」ではプロのJリーガーとなり、地元チームの「童守アディオス」に入団が決定。パラレルワールドの未来では郷子と喧嘩別れした後、美樹と結婚していた。身長145cm、体重38kg、7月29日 獅子座 O型。
;;『NEO』での出演
::23歳。サッカー選手としてJリーグでスター選手に上り詰め、現在はイタリアセリエAのチームである「ペペロンチーノ・ハバネロ」に移籍して跳躍している〔イタリアからのサッカー中継を映したTV画面越しや第4話の扉絵などの登場のみで、直接の登場はまだしていない。〕。郷子とは現在も交際中で、小学生時代同様に「喧嘩するほど仲が良い」関係のようである。その後自動車を買った。
::元ぬ〜べ〜クラスの新年会にはイタリアに渡っているために参加はしなかったものの、会話で名前が出たり回想やスマホの画像で姿を見せたりして存在が示されていた。
::百合愛たち後輩の女子児童がスポーツ選手の話で盛り上がった際に「我が童守小出身のヒーロー」として名前が出てきた。
;;ドラマ版での出演
::サッカー部のエースでクラスの中心的存在。一方で、決められたタオルがないと寝られない(広はちゅーちゅータオルと呼んでいる)という子供っぽさもある。秀一、まこと、克也と仲が良く4人の中心格である。ガールフレンドの郷子ともよく行動を共にしている。郷子と同じく、当初はぬ〜べ〜に対して懐疑的であり、妖怪の存在にも否定的で彼に対して「(存在するなら)妖怪を見せてみろ」と言っていた。ぬ〜べ〜に妖怪から助けられた後、郷子とともに彼に謝罪した。ぬ〜べ〜の鬼の手がほかの生徒たちにばれた際には、まことに同調して、ぬ〜べ〜に助けられたことを語っていた。第6話ではぬ〜べ〜と律子先生の不審な仲の良さを調べるチームのリーダーになり、チーム名を童守スポーツと名付けて調べていたが水族館でぬ〜べ〜やチームメンバーそっちのけで子供のようにはしゃいでおり、郷子に耳を引っ張られて引き摺られた(ぬいぐるみも買っていた)。第7話では主役生徒5人のうちの一人でまこと、愛、静、秀一とともにぬ〜べ〜につきっきりで声をかけ、一番心配しており、「その妖怪…俺がぶっ殺してやる!」と叫んだり「まだぬ〜べ〜に教わらなきゃなんねーこと一杯あるんだよ!」と心底ぬ〜べ〜を心配・信頼する発言もしていた。第8話ではお馬鹿が炸裂、専売特許が出て来ずまことが代弁した。第9話にて絶鬼に鬼化させられ仲間を襲いかけた。髪型は原作に近い。相関図のキャラ設定ではシャイだが無計画な部分があり猪突猛進で正義感が強くクラスの中心。
;細川 美樹(ほそかわ みき)
:声 - 冨永み〜な / 演 - 佐野ひなこ
:小学生離れした抜群の巨乳を持つナイスバディーのプロポーションを売りとする美少女(自称)。郷子とは親友だが正反対の性格ゆえ喧嘩になることもしばしばである。郷子にホルスタインと称される。噂話や占いが大好きでイタズラ癖が強く、明け透けで思ったことを口に出さずにいられない一面もあったりと、常に騒ぎの火種になっている。良くも悪くもマイペースだが本当は情の移りやすい友達思いの性根であり、決して憎まれない得な性格。勉強が嫌いで、算数は大の苦手。反面雑学には豊富であり、国語のみそこそこ出来る。霊能の知識にも明るく、ぬ〜べ〜がやっていた作中での妖怪解説役を行った。霊感自体も強く、本に載っていた幽体離脱の実験を行った結果、ろくろ首のように首を自在に伸ばす特技(首のみの不完全な幽体離脱)を持っている。「幽体引っ張りゲーム」という遊びで、郷子が美樹の全身の幽体の糸を引っ張ったことで、完全に幽体離脱が出来たことがある。
:主にギャグ担当を担い、女性キャラクターの中では一番顔が崩れやすい。
:作者に「黙って笑っていれば美少女」と言われているが、その気ままな性格で同性の支持が高かった。当時、このような少女漫画的性格を持ったキャラクターは少年誌では非常に珍しく、それも同性に強い支持を得た理由であった〔文庫版での解説より。〕。一時期広に惚れかかった。当初は晶との絡みが多かったが、作中で克也の告白を受け、以後は彼とよく絡む。命名は女優細川ふみえと、『デビルマン』の牧村美樹から。将来の夢はお色気女優(?)〔小説(みらい文庫)ではアナウンサー志望と述べている。〕。「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」では、バストは100を突破し、高校時代に克也を振り、広・郷子と交友を続けている。身長146cm、体重39kg、B型、4月7日生まれ〔原作168話に1985年生まれと記載されていた。原作に生年月日が西暦まで記載されている両親のフルネームが判明しているのは美樹だけであるが、文庫版のメイキングにて、まさか10年後に文庫版が出るとは思わずに記載したために「19××年って書けばよかったのに」と突っ込んでいた。〕。
: 『ヒロイン総選挙NUB48』の総合結果は第8位。
;;『NEO』での出演
:: 23歳。大学を卒業したがフリーターとなり、「スナック Big Cup」でアルバイトをしていた最中にぬ〜べ〜と再会を果たす。バストはより豊満〔Iカップに達している。〕になり、ろくろ首の能力も未だに健在である。店では毎月誕生パーティーを開催するなどお調子者の性格は相変わらずだが、実は広との交際も順調で定職にもついた郷子が羨ましかっただけで、自身の日ごろの行いに不甲斐無さを感じていたに過ぎなかった。全てを打ち明けた後、ぬ〜べ〜から「愚痴ぐらいは聞いてやる」と約束される。その際、今は彼氏がいないことも語っている。克也とは高校時代に正式に交際していたが、彼のおっぱい好きに愛想を尽かしてわずか1か月で破局しており〔その際、完全な喧嘩別れとなっており、前述の「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」と設定が異なる。〕、その後は音信不通になっていた。そのことを親友である郷子にも言わずにいたため、彼女のサプライズで彼と再会するが、美樹はすぐに立ち去ってしまう。しかし、スナックから付いてきたゾンビ(悪霊)から体を張って自分を守り、その際に自分に対する思いを打ち明けた克也に対して心が揺らいでしまう。
:: ぬ〜べ〜クラスの転入生・苫米地茉莉の叔母にあたり、童守町では茉莉の保護者として彼女の住居先になっている〔住まいは小学生時代に家族で住んでいた一軒家からマンションに変わっており、茉莉が来るまでは1人暮らしだった。〕が、彼女のいたずらに対して叱るどころか逆にけしかけているなど、根本的なところは相変わらずの模様。料理は小学生時代より下手になっており、茉莉と交代制になっている朝食作りではぐちゃぐちゃな料理を作っていた(一応食べることはできる)。
:: 『ヒロイン総選挙NUB48』の総合結果は第25位。
;; ドラマ版での出演
:: 天真爛漫で人懐っこく憎まれない甘え上手だが、短慮や自己中心性ゆえに頻繁にトラブルを引き起こす。法子・郷子とは親友。第3話では自身を可愛くて胸が大きいと宣言(胸が大きいを二回言って強調していた)。当初は変な顔と言い、SNSでぬ〜べ〜のプライベートを暴露するなど見下していた面もあったが、SNSで目立とうとしたために取り憑いてきた妖怪・影愚痴からぬ〜べ〜に助けられ、彼を認めた。その後、教え子達の目の前で鬼の手を出したことで学校に来なくなったぬ〜べ〜をフォロワーのオタクたちを利用して探し出し、「うちらは、ぬ〜べ〜がたとえ妖怪でも全然OKで〜す!」と大声で告げた。第4話ではいずなの霊体引っ張りによってろくろっ首化するも(童守寺の天井に頭をぶつけるぐらいに首が伸びた)ぬ〜べ〜によって救われた。思ったことをはっきり言うタイプ。第9話では鬼化した郷子たちから克也とまことと法子と逃げ、元に戻った郷子に心配の余り泣きついた。最終話では別れたく無い余りに「ろくろっ首になっても良い!」と宣言。ぬ〜べ〜との別れの際にまた泣きそうになるという涙脆い部分もある。髪型は原作の郷子よりで二つくくり。相関図によるとイタズラや噂が大好きなトラブルメーカーで自己中だが周りには憎まれない愛されキャラ。霊感も実は強く、暴走して騒ぎを大きくすることも。
;木村 克也(きむら かつや)
:声 - 田中一成 / 演 - 吉沢亮
:長身の少年で、広らの友人。いつも帽子を被っている。無賃乗車や喫煙の常習犯だが、そんな自分に対する嫌悪感が強く、元々はクラスから浮いた存在〔アニメでは、当初ぬ〜べ〜やクラスメートから名字の「木村(君)」と呼ばれてたが、ぬ〜べ〜、広、郷子、まことに13階段の霊たちから助け出された後、皆の呼び方が「克也」に変わっていた。〕で不良じみていたが、後にぬ〜べ〜の教育や広たちの友情の中で、責任感の強い性格に更生した〔彼の守護霊(旧日本軍兵士)も半ば見放している状態だったが、自ら襟を正した克也の姿をみて気を取り直して守護するようになった。〕。成績は良くなく、30点未満グレート三人衆の一人。家は団地暮らしで、両親は共働き。料理は得意で、家庭科も得意科目。なお、原作初期ではタバコをふかしている描写があったが、アニメでは缶ジュースを飲む描写に変更されている。同じ童守小の2年に妹(愛美)が在籍しており、彼女の面倒は小さい頃から見てきおり、妹を誰よりも溺愛している。一度妖怪かみきりによって、スポーツ刈りの頭にされたことがある。
:性格は、一見クールだが実は煩悩の塊であり、美女や胸の大きい女性には見境なく飛びつく。美樹のプロポーションに魅惑され、彼女が好き。美樹の性格上、完全に尻に敷かれ、犬扱いされる。
:連載当初はレギュラー化の予定はなく、その他大勢の1人だったが、アシスタントの一人に気に入られたことで活躍の場を増やし、レギュラー化を遂げた〔文庫版での解説より。〕。趣味は釣り。「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」では浪人時代で終わっているが、パラレルワールドでは航空自衛隊のエースパイロットになっていた。身長156cm、体重46kg、AB型、5月28日生まれ。
;;『NEO』での出演
::23歳。2浪した後に国防大学校へ進学し、自衛官になるための特訓を続けている。現在は3年生でNEO初登場時には野戦訓練を行っていた。ぬ〜べ〜が戻ってきたことを知って郷子を通じて連絡を取り、彼らと再会する。その際には大学校の制服を着用していた。
::童守中学校卒業後に美樹とは共に隣町の戸成野高校に進学〔高校時代の外見は2人とも小説(みらい文庫)のイラストとほぼ同じである。〕。何度も頼み込んで正式に付き合い始めるが、自分を犬扱いをする美樹に耐え切れずにわずか1ヶ月で喧嘩別れしており、その後はお互い連絡も取らず克也曰く「二度と会いたくない関係」になっていた。しかし、克也自身は今でも美樹のことを憎からず思っている。大学では自衛官の訓練の為にサバイバルをして蛇や蛙や虫等を食べてる。
;;ドラマ版の出演
::原作よりも存在感が薄い。制服の下にパーカーを着用している。第3話で皆同様に鬼の手を否定しぬ〜べ〜を妖怪呼ばわりしていたが最終的には受け入れた。第6話の水族館シーンで原作のように、美樹に腕を回して手をはたかれるシーンがある。第7話より、晶と親しい。第8話ではメイン生徒になり、原作同様排他的な面が強く第8話で校庭に不可解なオブジェが出現した際には妖怪を糾弾し、逆に顰蹙を買っていた。最終的にはゆきめ、小豆洗い親子、さとりと邂逅した。第9話では大分フランクな性格になっていた。鬼化した仲間から美樹、まこと、法子と逃げていた。元に戻った広達に「変身するなよ!」とツッコミを入れた。髪型は原作とは異なる。相関図によると不良ぶっているがクラスのムードメーカーで自己嫌悪の念が強いが責任感が強く友情に熱いシスコン。
;栗田 まこと(くりた まこと)
:声 - 浦和めぐみ / 演 - 知念侑李Hey! Say! JUMP
:クラス一子供じみた性格で、背もかなり低いためによく小学校低学年と間違われる。特撮ヒーローが好きで、特にカクカクレンジャー(当時放映していた忍者戦隊カクレンジャーのパロディ)のファン。小動物を愛する心優しき少年で、大の臆病だが、心の底には強い勇気と正義感、そして優しさを持っている。語尾に「なのだ」とつける口癖がある〔登場当初は、「なのら」というのが口癖であったが、『種まき妖怪たんころりん』の話から、「なのだ」に口癖が変わった(アニメ版では第1話から第4話まで「なのら」と言っている)。なお、文庫版及びPSゲーム版では最初から「なのだ」と喋っている。〕。一度妖怪かみきりによって、髪型と性格がダンディーな感じになった事があった。
:忘れ物の数がクラスでダントツのトップであり、30点未満グレート三人衆の一人。体形の都合上、鉄棒などの運動も苦手だが、卓球などの細かいスポーツは得意。手先は器用で、工作、ゲームが得意なほか、全国コンクールで銀賞を受賞するなど、書道の才能も持っている。母親似であり、母親も童顔である。
:名前は「まことちゃん」の主人公・沢田まことから取ったもの〔文庫版の解説より。〕。身長128cm、体重28kg、A型。3月12日生まれ。「それからの地獄先生ぬ〜べ〜」では篠崎愛を追って私立中学を目指して大きく成績を伸ばし、そのころから弁護士になる夢を持ち、「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」では8頭身の高身長に成長し、かなりの若さ(18歳前後)で弁護士になり夢を叶えている。パラレルワールドでも同様に弁護士になっている。
;;『NEO』での出演
::23歳。高校卒業後、地方にある三流大学の法学部に進学し、弁護士を目指して法科大学院進学を目指すが失敗。卒業後も大学院の試験を受けるが不合格〔前述の「さらにそれからの地獄先生ぬ〜べ〜」ではストレートで弁護士になっており、大きく設定が異なる。〕。行き詰まり、パチンコなどをする荒んだ生活を送る中、ぬ〜べ〜と郷子に再会する。まことの現状を心配した郷子が彼を励ますためにいろいろなところに連れてくが、彼女の配慮不足〔受験失敗者のまことに「落ちる(落下、下る)」を連想させる場所に行ったり、行動をしてしまった。〕で却って追い込んでしまい、彼を怒らせてしまう。帰宅後、オーケストラのコンサートでウィーンに訪れている愛からメールが届き、彼女と今の自分との落差に愕然として、家を飛び出し発作的に鉄橋から電車に飛び込もうとするが、ぬ〜べ〜が水晶の記憶から見せた座敷童をはじめとする出会った妖怪たちを見たことで踏みとどまる。その後、ぬ〜べ〜と話し合ってもう少し頑張ってみようと決心した。酒癖が悪く、酔うと裸踊りをしてしまう。住まいは小学校時代のまま(実家暮らし)である。大学院の受験勉強の息抜きに母校の童守小学校に遊びに来て、健斗達の兄貴分となって首なしライダーから彼等を守った。その事で後輩の健斗達に慕われてる。ぬ〜べ〜や郷子に叱られたために、首なしライダー退治を「これが最後」としていたが、その後もコッソリと健斗たちと会って遊んでいる。新年会に現れた人体模型の人間になってからの成功話に不貞腐れて「人形のクセして」と罵り、最後は皮肉って途中退席をしたが、「ダメ人間の顔の皮膚を剥げば人間になれる」という妖怪・モクリコクリの声を受けた人体模型に狙われてしまう。
::挫折して荒れてるせいか、毒っ気があり攻撃的な性格になっている。
;;ドラマ版での出演
::温和で純粋な性格。一人称は原作では「僕」だったがドラマ版では「俺」になっており、喋り方も語尾に「なのだ」と付けず、怖がりな面もなく、オカルトに詳しい。生徒の中では一番登場シーンが多い〔ホームページやTVのクレジットも生徒の中では最初にある。〕。ぬ〜べ〜の秘密(鬼の手)と引き換えにビデオカメラを持って除霊に付いていく、妖狐分身の弱点を見抜くなどしっかり者な面が強調されている。ぬ〜べ〜の鬼の手がほかの生徒たちにばれた際には、完全に引いていたクラスメートに対して、自分がぬ〜べ〜に助けられたことを語り必死で彼を庇っていた。第6話ではお姉さんタイプが好きなことが発覚、変な化粧をしていたいずなに恋心を抱き好きだと発言するが妖怪にいるんだとはぐらかした。その後ゆきめに会い話す中で再度好きだと発言する、気が多い部分も。第7話では主役生徒5人のうちの一人で一番目立っていた。いずなに振り回されつつ、玉藻の心を動かした。第9話では鬼化した愛、晶、静に危うく襲われかけるがどうにか逃げ、ぬ〜べ〜を呼びに行った。絶鬼が本性を現してもなお、優しさから「友達になれるよ!」と絶鬼に声をかけるが一蹴された。相関図によると純粋素直すぎて妖怪遭遇率が高くなっているらしく、宇宙人も信じる無邪気なロマンチスト。
;;『未確認少年ゲドー』での出演
::ぬ〜べ〜とは異なるスターシステムでゲスト出演の形で登場。なお、他の主要キャラクターである立野広、稲葉郷子は、未確認生物の形でとして似たようなキャラクターを思わせる形で登場しているのに対し、栗田まことは同じ名前であることを明示したうえで、同じ人間の姿で登場している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物」の詳細全文を読む




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