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栗田 国時(くりた くにとき、生年不詳 - 慶長5年(1600年))は、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将。上杉氏の家臣。栗田寛久の弟。 栗田氏は元々信濃国北部の国人で、上田原の戦いのときは村上義清に従って武田信玄と戦っている。しかし武田氏の勢力が北信濃に及ぶと国時は越後国へ逃れて上杉謙信・景勝に仕えた。景勝の会津移封に伴い、信夫郡大森城主となり8,300石を与えられた。しかし、慶長5年(1600年)に徳川家康が上杉景勝討伐へ出陣した際、国時は景勝を見限る藤田信吉と共謀し家康と内通するが露見、共に出奔した。大森城の南東・信夫郡伏拝(現在の福島市伏拝)の国境で一行150人余と共に追っ手によって殺害された。だが藤田ら250人余は脱出に成功し上杉景勝謀反を家康に訴えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「栗田国時」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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