|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 校 : [こう] 1. (n,n-suf) -school 2. proof ・ 校舎 : [こうしゃ] 【名詞】 1. school building ・ 舎 : [しゃ, せき] 1. (n,n-suf) inn 2. hut 3. house 4. mansion ・ 天 : [てん] 【名詞】 1. heaven 2. sky ・ 天使 : [てんし] 【名詞】 1. angel
『校舎のうらには天使が埋められている』(こうしゃのうらにはてんしがうめられている)は小山鹿梨子による日本の少女漫画作品。『別冊フレンド』(講談社)で連載された。公式で使われている略称は「校舎うら」「うら天」など。 == 概要 == これまでは漫画化作品と短編のみを描いてきた著者による初のオリジナル長編作品。著者が担当編集者に「子どもとサバイバルもの好きだよね! このふたつ合わせればいける」と言われたことがきっかけとなって生まれた作品だという〔単行本第1巻後書きより〕。ちなみに単行本のタイトルロゴデザインは毎巻異なっている。 キャッチコピーは「衝撃のエレメンタリー・サスペンス!」〔単行本第1巻の書誌情報や宣伝ポスターなどに使用されている。〕。学校内でのいじめを扱った作品で、サスペンス調となっている。同じ『別冊フレンド』で連載されていた『ビタミン』や『ライフ』のように、過去にも同様のテーマを掲げていた漫画作品はいくつかあるが、本作は、 * 舞台となる学級が小学4年生と比較的幼いこと * それでいていじめの内容は自殺者が出るほどの苛烈なものであること * 数人が差別や私怨をきっかけに行うのではなく、学級内の児童全員が知った上で半ば制度的に行われていること * いじめのリーダー格が小学生離れしたリーダーシップと残虐性を持つ超人的な少女であること など、極めてハードな内容が特徴で、少女向けというよりむしろ青年向けに該当する描写が多い。これは既存のいじめ漫画をなぞった作品にならないよう今までにあまりなかった話になるよう著者が心がけているためである〔より〕。 群像劇の形式を取り、児童や教諭など様々な人物の視点で物語が進む。舞台となる赤ヶ瀬小学校4年2組の児童は30人全員に設定が与えられており、単行本では毎巻名簿が載せられている。 2013年6月号の掲載分をもって連載が終了したが、はっきりとした決着が描かれないまま終わっており、単行本第5巻(最終巻)に収録された描き下ろしの最終話で正式な結末が描かれた。 また、同年の1月号より後日談である続編の『校舎のうらには天使が埋められている <蝕>』(こうしゃのうらにはてんしがうめられている しょく)が短期集中連載された。〔より〕〔より〕。続編の単行本は、「校舎のうらには天使が埋められている」6巻として3月に、7巻として2014年の5月に刊行されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「校舎のうらには天使が埋められている」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|