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栢間沼(かやまぬま)は、埼玉県久喜市にある沼である〔 - 久喜市ホームページ〕〔 - 久喜市ホームページ〕。 == 概要 == 栢間沼は農業用水のため池として利用されている〔『菖蒲町の歴史と文化財 通史編』 (2006) 9-11ページ〕。周囲には道路が整備されており、周回することができる。南側は首都圏中央連絡自動車道の通過点となっている。西方より流下してくる栢間堀川(中落堀)と南側にて接続している。栢間堀川(中落堀)は下流域において隼人堀川と名称を変える。 かつてこの沼は現在よりも広範な範囲を指す自然沼であった。この自然沼において新田開発をするため、井沢弥惣兵衛為永により1728年(享保13年)、栢間堀川(中落堀)が沼の排水のために開削された。栢間堀川(中落堀)が開削されると、この一帯は主に掘り上げ田(ホッツケ)として開発されていった〔『菖蒲町の歴史と文化財 通史編』 (2006) 125-126ページ〕。時代は下り、1915年(大正4年)4月に栢間村耕地整理が起工し、南埼玉郡小林村や南埼玉郡大山村と連携し、1917年(大正6年)3月に竣工した。事業により整理された耕地面積は約150町歩、費用は約8,800円であった〔『菖蒲町の歴史と文化財 通史編』 (2006) 222-223ページ〕。その後、1966年(昭和41年)7月に小林・栢間内水面特殊ほ場整備事業が竣工し、その結果として沼は現在のような姿となった〔『菖蒲町の歴史と文化財 通史編』 (2006) 273-274ページ〕。こうして今日の栢間沼の周囲は通常の水田となっている。また現在の栢間沼は栢間堀川(中落堀)の調節池としての機能も果たしている。 今日の栢間沼は久喜市の菖蒲町小林・菖蒲町柴山枝郷の2つの地区にまたがり所在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「栢山沼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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