|
nuclear quadrupole moment =========================== ・ 核 : [かく] 1. (n,adj-no) nucleus 2. kernel 3. (pref) nuclear ・ 四 : [よん] 1. (num) four ・ 極 : [きょく, ごく] 1. (adv,n) quite 2. very ・ 子 : [こ, ね] (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November) ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
四極子(しきょくし、)または四重極とは、モーメントが等しい双極子が、2個逆向きに接近して並んでいるような単極子の分布をいう。単極子を正方形状に配置したものと、直線状に配置したものがあり、それぞれ横型、縦型と呼び分けられる。 電荷の分布を電気四極子、磁荷の分布を磁気四極子という。電磁気学においては単に四極子といえば、電気四極子を指すことが多い。 一般に四極子のポテンシャルφは単極子のそれφmonopole の空間についての2階微分で表される。 : (横型) : (縦型) 電荷などの場合、ポテンシャルは距離に反比例するため、四極子は距離の3乗に反比例するポテンシャルを作る。たとえば電気四極子が誘電率 ε の媒質中で作る電位 φ は以下のように表される。 : ここで Q は2階の対称トレースレステンソルで四極子モーメントと呼ばれる。四極子モーメントは、電荷 ''qi'' が''ri'' の位置に存在するとすると以下のように定義される。 : ここで δ''ij'' はクロネッカーのデルタである。 また、音響学においても用いられ、音源の一種として扱われる。 ==参考文献== * 『物理学辞典』 培風館、1984年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「四極子」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Quadrupole 」があります。 スポンサード リンク
|