|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 核 : [かく] 1. (n,adj-no) nucleus 2. kernel 3. (pref) nuclear ・ 核廃絶 : [かくはいぜつ] (n) total abolition of nuclear weapons ・ 廃絶 : [はいぜつ] 1. (n,vs) extinction 2. abolition ・ 議院 : [ぎいん] 【名詞】 1. congress or parliament ・ 決 : [けつ] 【名詞】 1. decision 2. vote ・ 決議 : [けつぎ] 1. (n,vs) resolution 2. vote 3. decision
核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議(かくへいきはいぜつにむけたとりくみのきょうかをもとめるけつぎ)は、第171国会(常会)の衆議院本会議および参議院本会議において可決された決議。2009年(平成21年)6月16日に衆議院(第171回衆議院決議第6号)で、翌17日に参議院(第171回参議院決議第6号)で、それぞれ全会一致で可決された。両決議はほぼ同じ内容であるものの、議院における決議なので各々独立した決議である。 ==沿革== 「核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議」は、衆議院本会議では2009年(平成21年)6月16日に、参議院本会議では翌17日に、いずれも全会一致で可決された決議である。衆議院では小坂憲次衆議院議員(衆議院議院運営委員長)ほか12名が、参議院では西岡武夫参議院議員(参議院議院運営委員長)ほか8名が提案した。 本決議はいずれも、決議本文中でも触れられているように、同年4月5日にバラク・オバマ米大統領が行った演説の中で「私は明白に、信念とともに、米国が核兵器のない平和で安全な世界を追求すると約束します。(''I state clearly and with conviction America's commitment to seek the peace and security of a world without nuclear weapons.'' )〔「(4/23)オバマ米大統領の核軍縮演説内容(全文)」 、NIKKEI NET、2009年6月17日閲覧。〕」と、核廃絶に向けた決意を表明したことに呼応して行われたものである。また、同年5月25日に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が行った核実験を受けて、翌26日に衆議院本会議で、同月27日に参議院で、それぞれ可決された「北朝鮮核実験実施に対する抗議決議」(第171回衆議院決議第5号、第171回参議院決議第5号)も踏まえている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|