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根入れ深さ(ねいれふかさ)とは、建築構造物、土木構造物などにおける、基礎の土への埋め込み深さのことをいう。より正確には、地盤面の高さ(GL)から、基礎下端までの距離のことを示す。基礎の下に敷かれている割栗石や捨てコンクリートの厚さは含めない。 根入れ深さは、できるだけ深い方が望ましい。根入れ深さが浅いと、地震時や台風時などに、構造物が移動・転倒する恐れがある。また、土の中の水分が凍結するたびに、構造物が持ち上がったりすることを繰り返し、徐々に構造物を変形・破壊させてしまう。 ==代表的な根入れ深さ== *べた基礎:根入れの深さは、12cm以上かつ凍結深度以上でなければならない(平成12年建設省告示1347号)。 *布基礎:根入れの深さは、24cm以上でなければならない(平成12年建設省告示1347号)。 *ブロック塀:根入れ深さは、30cm以上でなければならない。ただし、側溝や段差のある場合は、最も低い位置を地盤面の高さと考える。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「根入れ深さ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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