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根曽古墳群(ねそこふんぐん、根曾古墳群)は、長崎県対馬市美津島町鶏知(けち)子ソ(ねそ)にある古墳群。国の史跡に指定されている。 == 概要 == 対馬島南部東岸の鶏知浦(けちうら)の岬にある、前方後円墳3基・円墳2基・不明1基(または前方後円墳6基・円墳3基)の計6基の古墳で構成される古墳群である〔根曽古墳群 (長崎県教育庁学芸文化課「長崎県の遺跡大辞典」)。〕。これまで1922年(大正11年)の後藤守一の調査では4基が発見されていたが、1948年(昭和23年)の東亜考古学会の調査で5基が確認され、その後の調査でさらに1基が確認された〔。 この古墳群の築造年代は、6世紀代と推定される。古墳群に含まれる前方後円墳は畿内ヤマト王権の象徴的な形式であるが、対馬では珍しく、他には根曽古墳群対岸にある鶴山古墳で推測されるのみになる〔。古墳群西方には4世紀後半-末頃築造の出居塚古墳(墳丘長40メートルの前方後方墳)〔出居塚古墳 (長崎県ホームページ)。〕があり、それに続く有力者が畿内王権の枠組みに入ったことが推測される〔。 古墳群のうち6号墳を除く5基は、1976年(昭和51年)に国の史跡に指定されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「根曽古墳群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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