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パブリックドメインDVD(''Public Domain DVD''、PDDVD)は、原版保有者(元・著作権者)の許諾の必要がない、著作権の保護期間が満了したものや、何らかの理由で著作権が消失したパブリックドメイン(PD)の映像作品をDVDに記録したものをいう。 安価で販売が可能なため、格安DVD、激安DVD、名画DVDとも呼ばれている。原板保有者の許諾を得ている正規盤と比較して非正規盤と呼ばれることもあるが、違法な海賊盤とは異なり、合法的な製品である。なお、映画自体の著作権の保護期間が満了しても、「作中で用いられている音楽に著作権の保護期間が継続中」のものや、アニメの場合は「作品名・キャラクター名の商標権」がある場合も多いため、商品化には注意が必要である。 ==製品の概要== ===DVDの仕様=== PDDVDでは少しでも製造コストを抑え、価格を引き下げるため以下のような仕様で発売されることが多い(必ずしも全作品で該当するわけではない)。 * パッケージは本編のDVDのみであることが普通。(ディスク取扱いの注意事項チラシが同封されていない) * メニュー画面は本編映像をキャプチャした画像を使うなど簡素なもの(1990年代の黎明期に発売されたDVDビデオによく見られた)が収録されるタイトルもあれば、それが組み込まれていないタイトル(レーザーディスクのようにチャプターのみ収録など)もある。 * 映像特典などは付属しない(配給会社以外で特典資料を所有している販売会社はほぼない)。 * 原語が外国語の場合、ローカライズは日本語字幕の追加のみで済ませ、音声の吹き替えは収録されないものが多い(声優を雇うと出演料などのコストがかさむため)。 * DVDメディアのプレスあるいはパッケージング全体を海外の専門企業(主に台湾・韓国)に外注し輸入。また、安価な片面1層ディスク(最大120分、4.7GB)を用いる(雑誌付録のDVDにも見受けられる形態である)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パブリックドメインDVD」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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