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道場(どうじょう)は、武道の稽古を行う施設である。 == 歴史 == === 江戸時代 === 道場という言葉は、梵語のbodhi-manda(菩提樹下の金剛座)の訳語で、仏道修行の場を指した。これが転じて江戸時代の初め頃に武術の稽古場のことを指す事例も出てきたが、一般的には「稽古場」と呼ばれていた〔日本武道学会剣道専門分科会編『剣道を知る事典』122-123頁、東京堂出版〕。 戦国時代の末期は、例えば上泉信綱が柳生宗厳の居城におもむき教授するなどのように、師範は全国を廻って弟子のところに訪ねており、稽古場は個人屋敷を利用するなど専門の施設はなかった。ある程度戦乱が治まると、宮本武蔵との戦いで有名な吉岡流などのように定住して稽古場を持つようになっていったものと思われる。 屋外や土間を稽古場とすることが多かったが、江戸時代中期以降、剣術では竹刀稽古、柔術では乱取り稽古が中心になっていったため、板張りや畳の稽古場が整備されるようになった。江戸など人口の多い地域、例えば江戸三大道場などでは入門者が多数に上り、それまでの個人的な小さい稽古場から大きな稽古場へと変化した。また各藩においても藩校に稽古場を併設する藩が多かった。 この頃の稽古場は師範が弟子の稽古を総見する床があり、そこに日本神話から、「剣の神、武の神」とされた「鹿島大神宮」(タケミカヅチ)、「香取大明神」(経津主神)の二柱の神名を書いた掛軸が掛けてあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「道場」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dojo 」があります。 スポンサード リンク
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