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言語類型論におけるアラインメント(alignment)とは、自動詞や他動詞の主語や目的語の文法上の分類の仕方のことである。言語ごとに異なる分類の仕方がされるが、主要なタイプがいくつか存在する。この文法上の分類は、格の標示や動詞における人称標示といった形態的側面に現れたり、あるいは語順や接置詞などの統語的側面に見られたりする。言語類型論の重要なトピックの一つである。 ==自動詞と他動詞== 自動詞の取る中心的な項はただ一つ、主語だけである。この項のことを subject(主語)の頭文字から S と略す。 典型的な他動詞〔この記事において、典型的な他動詞とは「殺す」や「破壊する」など動作主により意志的に行われて対象にはっきりとした状態変化をもたらす行為を表すものを指す。〕には中心的な項が二つ存在する。つまり、意志を持ってその行為を行う動作主を表す名詞句(いわゆる主語)と、その行為の対象となって状態変化を被る被動者を表す名詞句(いわゆる〔直接〕目的語)である。このうち、動作主を表す項を agent の頭文字から A と略し、被動者を表す項を patient の頭文字から P 、あるいは object(目的語)の頭文字から O と表現する。この記事では被動者を表す項は P と略す。 * S:自動詞の主語 * A:他動詞の主語 * P:他動詞の目的語 この3種類の項 (S/A/P) の分類の仕方は言語ごとに異なり、いくつかのタイプに分けられる。理論上想定し得る次の五つのタイプは全て存在するが、三立型と二重斜格型の例は非常に稀である。 *S=A=P:中立型〔「=」はその前後を同じように扱うことを、「/」はその前後を区別することを示す。〕 *S=A/P:主格・対格型 *S=P/A:能格・絶対格型 *S/A/P:三立型 *S/A=P:二重斜格型 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アラインメント (言語学)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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