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桂 才賀(かつら さいが)は、落語家の名跡。当代は7代目。 桂文治、桂文楽に次ぐ江戸桂派において由緒ある名跡である。 *初代司馬才賀 - 後の江戸4代目桂文治。 *2代目桂才賀 - 4代目文治の門下。 *3代目桂才賀 - 後の5代目桂文楽、2代目の実子、文楽襲名後8代目桂文楽に文楽の名を譲り、桂やまとを名乗った後桂才賀に復名した。3代目春風亭柳枝の門下。 *4代目桂才賀 - 後の8代目桂文治、6代目三笑亭可楽の門下。 *5代目桂才賀 - 後の7代目三笑亭可楽、5代目柳亭左楽の門下。 *6代目桂才賀 - 後の江戸初代紙切り林家正楽(いわゆる紙切りの正楽)、6代目林家正蔵門下。 *7代目桂才賀 - 本項にて詳述。 == 7代目 == 7代目桂 才賀(かつら さいが、1950年(昭和25年)7月12日 - )は、東京都大田区出身の落語家。落語協会所属。本名は谷 富夫(たに とみお)。出囃子は『野毛山』。紋は『鬼蔦』。 9代目桂文治に入門を申し込んだところ、「入門したければ自衛隊に3年入隊なさい」と言われ、本当に海上自衛隊員になって再度門を叩いた。当時、文治は断り文句のつもりでこの発言をしており、完全に忘れていた。しかしその後、めでたく入門したというエピソードを持っている。 古今亭朝次時代の1980年に『笑点』(日本テレビ)の大喜利メンバーとなり、才賀襲名後の1988年まで出演していた。 『笑点』卒業後、テレビ東京『生放送!おもしろ寄席』におけるハリセン大喜利(司会:みのもんた、つまらない答えを出すと5代目鈴々舎馬風扮するハリセン大魔王に叩かれる。罵倒合戦が多かった)のレギュラーだったことがある。 少年院などへの慰問活動の際の共通の話題づくりのためにと自動車やバイクのレースに興味を持ち、国内B級、国内A級のライセンス、公式審判員の資格も取得。富士スピードウェイでの「富士フレッシュマンレース」(のち「富士チャンピオンレース」)の審判員を務めたこともある。 滅多にお目にかかる事の出来ない「篠原流踊り」は、自身が主任を勤める高座で披露される事がある。因みに、背中に背負っている子役は立川左談次である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桂才賀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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