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桂 燕枝(かつら えんし)は上方落語の名跡。2代目以降は桂圓枝となる。現在は空き名跡となっている。 #初代 桂燕枝(生没年不詳)は、最初は初代桂文枝門下で初め勢三を名乗り、初代桂文三(後の2代目桂文枝、桂文左衛門)門下になり1885年頃、燕枝と改名。初代桂談枝、2代目桂萬光、と共に老錬の三幅対と評された。明治29年7月頃高座に出た記録があるが31年の「故人・燕枝…」と記した記事があることからその間に死亡したと思われる。享年不詳。本名の姓は田中だが、名は不詳。得意ネタは「天王寺詣り」「無い物買い」「夢八」等があった。実の子の長男は初代桂枝三郎。 #2代目 桂燕枝(1882年3月27日 - 1944年9月24日)は、後の2代目桂圓枝。3代目桂文枝の門下。明治末期、東京から2代目談洲楼燕枝が来阪した際、紛らわしいため圓枝に改める。本名: 永岡辰之助。享年63。 == 出典 == *『落語系圖』(月亭春松編)-初代について「初め初代文枝門人」としているが、誤りか。 *『古今東西落語家事典』(平凡社、1989年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桂燕枝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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