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(n) man in the moon =========================== ・ 桂 : [けい, かつら] (n) (abbr) knight (shogi) ・ 桂男 : [かつらおとこ] (n) man in the moon ・ 男 : [おとこ] 【名詞】 1. man
桂男(かつらおとこ)とは、月に住んでいるとされる伝説上の住人、または日本の妖怪。前者の意味から「桂男」は「美男」のことさす慣用句としてもつかわれる。 == 概要 == 中国で唐代に編まれた『酉陽雑俎』によれば、桂男は呉剛という名の人間で、仙法を学んだ罪で月にある月宮殿という大宮殿で500丈(約1500メートル)もの高さの桂の木(モクセイのことをさす)を伐っているという。月宮殿で桂男が桂の木を伐っているという伝説は早い時期から日本にも伝わっており、平安時代の私撰集『拾遺抄』にも「久かたの月の桂もをるばかり家の風をもふかせてしがな」という歌がある〔多田克己編 『竹原春泉 絵本百物語 -桃山人夜話-』 国書刊行会、1997年、171頁。ISBN 978-4-336-03948-4。 〕。月と桂(かつら)は古くから文学上でも結びつけられており、『万葉集』では「目には見て手には取らえぬ月の内の桂のごとき妹をいかにせむ」と詠まれている〔《新版 万葉秀歌365ふばこ》10月 (三陸書房 内) 2008年7月15日閲覧。〕。 『伊勢物語』の中では、美男として知られる在原業平(ありわらのなりひら)に比される主人公に対し「桂男の君のような」という表現がみられ、「桂男」は単に美男のことも指すようにもなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桂男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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