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桂真佐喜 : ミニ英和和英辞書
桂真佐喜[けい, かつら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [けい, かつら]
 (n) (abbr) knight (shogi)
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness
: [さ]
 【名詞】 1. help 

桂真佐喜 ( リダイレクト:辻真先 ) : ウィキペディア日本語版
辻真先[つじ まさき]

辻 真先(つじ まさき、1932年3月23日〔 『文藝年鑑 2015』日本文藝家協会/編、新潮社発行、2015年6月30日初版 巻末「文化各界人名簿」より。〕 - )は、日本のアニメ特撮脚本家推理冒険作家漫画原作者旅行評論家エッセイストデジタルハリウッド大学名誉教授〔。愛知県名古屋市出身。愛知県立旭丘高等学校名古屋大学文学部卒業。本格ミステリ作家クラブ第3代会長。日本アニメ界を黎明期から支えた人物の一人。東京在住だが、仕事場は熱海にある。
== 経歴 ==
「実家はおでん屋」とも語っているが〔http://mainichi.jp/sp/shikou/39/01.html〕、父は衆院議員中日電機工業会長の辻寛一である〔https://kotobank.jp/word/%E8%BE%BB+%E5%AF%9B%E4%B8%80-1677005〕。幼少時からまんが映画を好み、週末は名古屋宝塚劇場にアメリカのアニメーション映画を鑑賞しに行った。その後、戦争が始まると軍需工場で働いた。
NHKで『バス通り裏』や『お笑い三人組』『ふしぎな少年』等の演出を担当する一方で、桂 真佐喜の筆名で『鉄腕アトム』などの脚本を執筆。NHK退職後は本名で多くの作品に参加。。虫プロ時代には、後のSF作家である筒井康隆小松左京平井和正眉村卓豊田有恒半村良らと交流があった。
旧「宝石」の新人賞候補作が商業誌デビュー作という経歴を持つ。ジュブナイル小説、トラベル・ミステリを量産する一方、叙述トリックを駆使した実験的なミステリも多い。後者の傾向の代表作に『合本・青春殺人事件』『デッド・デテクティブ』、日本推理作家協会賞を受賞した『アリスの国の殺人』などがある。
また、『迷犬ルパン』シリーズを書き、その中に三毛猫ホームズや片山刑事が登場する『迷犬ルパンと三毛猫ホームズ』がある。
アニメ『サザエさん』の第1回放送(1969年10月5日)の第1話『75点の天才!』も辻の脚本である。サザエさんでは2012年現在もごくたまにだが脚本を書いている。他に、『ルパン三世』、『どろろ』、『Dr.スランプ』など、多くの漫画・アニメ作品の小説版も手がける。テレビアニメ『一休さん』の初期の脚本も書いていたが、途中で他の脚本家にバトンタッチされている。『デビルマン』では、原作者である永井豪との打ち合わせにおいて、その話作りの発想を目の当たりにした永井に天才と称された。『宇宙猿人ゴリ(スペクトルマン)』など、特撮作品での脚本執筆も多い。自身のエッセイ『TVアニメ青春記』では、1980年代後半以降、アニメ脚本をあまり手がけなくなったことが書かれているが、以前と比較しての話という感もあり、2013年にも『名探偵コナン』の脚本を、2015年には『コンクリート・レボルティオ』第9話の脚本を執筆している。
辻真先(つじまさき)のアナグラムである牧薩次(まきさつじ)は、作中人物であると同時にいくつかの作中作(メタフィクション的な実験作にも意欲的であった)の「作者」でもあるが、実作品の名義としたものも(『完全恋愛』)もある。
日本SF作家クラブ会員だったが、2013年、他のベテラン作家らとともに名誉会員に〔『日本SF短篇50 (1)』早川書房〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Masaki Tsuji 」があります。




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