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桂 福團治(かつら ふくだんじ)は上方落語の名跡。当代は4代目。なお、初代笑福亭福松系統の笑福亭福團治とは別の名跡。 *初代 桂福團治(1894年8月5日 - 1953年2月25日)は、後の2代目桂春團治。恰幅の良い体格から名付けられた。本名: 河合浅治郎。享年58。 *2代目 桂福團治(1930年3月25日 - 2016年1月9日)は、後の3代目桂春團治。実父(初代)とは異なり、当時二枚目の優男であったが、父の名を継いだ。本名: 河合一。 *3代目 桂福團治(1936年2月27日 - 2008年(平成20年)5月)は、後の祝々亭舶伝。異色落語家として知られた。本名: 岡本憲二郎。 *4代目 桂福團治(1940年10月26日 - )は、本項を参照。 ---- 4代目桂 福團治(かつら ふくだんじ、1940年10月26日 - )は、三重県四日市市出身の落語家。本名、黒川 亮。所属事務所は松竹芸能。関西演芸協会第10代会長、上方落語協会理事、日本手話落語会会長。妻は声帯模写で吉本興業所属の翠みち代、みち代の姪は女優の泉ピン子、長男は弟子でもある桂福若。 持ちネタは幅広いが、特に『蜆売り』『藪入り』『ねずみ穴』などの人情物(人情噺)を得意にしている。かつては「ペケペン落語」を売り出すなど新作落語路線であった。 == 略歴 == *1961年 - 3代目桂春團治に入門。一春と名乗る。 *1964年 - 三越劇場で初高座。 *1966年 - 5代目桂小春と改名。その後、演芸ブームと共に「ペケペン落語」で売り出す。 *1973年10月 - 4代目福團治を襲名(2代目桂枝雀・5代目笑福亭枝鶴・福團治のトリプル襲名披露興行、大阪道頓堀角座)。 *1975年 - ATG製作の映画『鬼の詩』に主演。 *以降、手話落語に取り組む。 *2009年5月 - 「法善寺寄席」開場(関西演芸協会主催)。 *2009年 - 「あびこ観音寄席」開場(関西演芸協会主催)。 *2009年 - 「手話落語発表寄席」開場。以降、毎年開催。 *2009年 - 「阪神大震災風化防止落語」開場。「福團治・福点 バリヤフリーリレー落語」開場。 *2011年2月 - 曽呂利噺の継承のために「曽呂利寄席」を開場。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桂福團治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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