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桃太郎印のきびだんご(ももたろうじるしのきびだんご)は、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』に登場するひみつ道具。 == 概要 == 桃の絵、そして上にひらがなで「きびだんご」と描かれた網袋に団子が数十個入っており、食べた動物は必ず与えた人間になつく。人間を含む全ての動物に有効で、人間が食べた場合、懐かせたい相手に食べさせた場合のみ有効〔ドラえもんプラス4巻収録「動物くんれん屋」では人間をなつかせている一方、コミックス16巻収録「宇宙ターザン」で、のび太が空腹を補う為に自分で食べた時は、全く効果が現れていない。また『ドラえもんのひみつ道具使い方事典3』では人間には効かないとされており、設定が統一されていないため詳細は不明。〕。脳の大きさが小さければ小さいほど効果は長持ちするとされる〔『ドラえもんのひみつ道具使い方事典3』、小学館〕が、。 てんとう虫コミックス『ドラえもん プラス』第4巻収録「動物くんれん屋」(初出タイトル「もも太郎印きびだんご」)では30分しか効果が続かなかったが、再登場した際には少なくとも1日以上持つようになっている。現代の動物のほか、恐竜に対しても使用した。味はのび太曰く「案外おいしい」とのこと。〔アニメ第2作第2期「宇宙ターザン」〕 主立った用途に「襲って来た猛獣の類に食べさせ大人しくさせる」という緊急事態のものがあるため、慌ててなかなか出せない(そして時にこの道具自体は間に合わず、代替手段がとられる)場面の多い道具でもある。 本来の目的以外に、どんな動物でも食べるという特性を生かし、このだんごを牛乳に溶かしてゾウの母乳の代用とし、ゾウの赤ん坊を育てるために使用している〔てんとう虫コミックス『ドラえもん』30巻収録「野生ペット小屋」〕。 モチーフはおとぎ話の『桃太郎』であるが、ドラえもんは当初『桃太郎』を知らず、道具の名前を単なるブランド名のようなものと考えていた〔映画『ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ』〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桃太郎印のきびだんご」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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