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桃山晴衣 : ミニ英和和英辞書
桃山晴衣[ももやま はるえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もも]
 【名詞】 1. peach 2. prunus persica (tree)
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [ころも]
 【名詞】 1. clothes 

桃山晴衣 : ウィキペディア日本語版
桃山晴衣[ももやま はるえ]

桃山 晴衣(ももやま はるえ、1939年6月22日 - 2008年12月5日)は三味線シンガーソングライター。本名鹿島晴江。東京生まれ。
6歳より三味線を習い始める。古曲宮薗節を継承しながら、家元制に縛られた邦楽の中で生きるのではなく、うたと、歌が生きている情況そのものを創造することに努めた。平安時代末期の歌謡集『梁塵秘抄』の蘇生をライフワークとし、日本の音、日本の音楽を追求し続けた。

== 略歴 ==

*1960年、芸と文化を考える「於晴会」を結成し、機関誌「桃之天天」を発行。
*1961年小唄端唄など、日本の古い流行歌の復元を研究してきた父親・鹿島大治の支援で、桃山流を創立し家元となる。文化文政の頃の流行歌の復元曲などを発表する。
*1963年、古曲宮園節に入門。人間国宝四世宮園千寿唯一の内弟子となり、十七年にわたって師事する。
*1974年、桃山流家元をやめ、古典を継承しながら、各地のわらべうた、子守唄、古謡などの調査に加え、添田知道に明治・大正演歌を学ぶ。添田知道の最後の弟子と言われている。このころ、落語とのコラボレーションや現代小説の語りなど、邦楽の新しい試みをさまざまに始めた。
*1981年、「梁塵秘抄」を三味線の弾き語りで現代によみがえらせ、一年半の全国ツアーを行う。また翌年、パリで七回にわたって「梁塵秘抄」コンサートをもち、パーカッショニスト、土取利行と出会う。
*1987年土取利行とともに、「立光学舎」を設立し、「立光学舎フェスティバル」を十年間開催。
*1992年石川鷹彦ギター)、菊地雅志尺八)、古田りんずシンセサイザー)とバンドMOMOを結成。
*1997年、古代末期から中世の女性芸能史に関わるに史実や物語を題材に、うたもの語りものを融合させた「今様浄瑠璃」三部作、「照手姫」「浄瑠璃姫」「夜叉姫」を発表。
*2008年、胸部腫瘍のため愛知県日進市の病院にて死去。没年69歳。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「桃山晴衣」の詳細全文を読む




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