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STEINS;GATEの登場人物(シュタインズ・ゲートのとうじょうじんぶつ)では、ゲーム・アニメなどのメディアミックス作品『STEINS;GATE』に登場する架空のキャラクターについて説明する。 本編は、作中において2010年7月28日から始まる出来事であると設定されており、年齢設定は誕生日と対応している。 == 未来ガジェット研究所 == 岡部が創設した発明サークル「未来ガジェット研究所」のメンバー。ラボメンとはラボラトリーメンバーの略。物語開始時には3人のみであったが、物語の進行と共に人数が増える。核心に関わる重要な秘密が設定されている人物もいる。出演声優によれば、最初のアフレコ時には「全員が主人公だと思って」演じるように指示されたという〔〔。 ; :声 - 宮野真守 :未来ガジェット研究所のラボメンNo.001にして、ラボの創設者。 :本作の主人公にして「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 :18歳。1991年12月14日生まれ。身長177cm、体重59kg。血液型はA型。 :東京電機大学1年生。まゆりや橋田からは「オカリン」と呼ばれている。実家は青果店。 :表面的には重度の厨二病で、狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真(ほうおういん きょうま)の二つ名を名乗る。節度のない厨二的振舞いに加え、空気の読めていない言動も嵩むため交友関係は狭い。特に象徴的な厨二的行動のひとつとして、窮地に追いやられたり、深く感銘を受けた場合に、突然繋がっていない携帯電話を片手に架空の同志とエア通話を始めることがあり、その会話内容から鳳凰院こと岡部は「とある機関に狙われている」設定を持つことが伺える。 :こうした痛々しい振舞いは、6年前のまゆり絡みの理由から意識的に演じているもの〔であるが、劇中では意識せずとも自然と厨二病的な言動をとれる程になっている。根は善人でお人好し。不測の事態に対してはあっさり動揺するが、ラボメンの危機には率先して対処する仲間思いな青年である。物語の最初と最後とでは、振舞いは同じでも印象が変化していく人物として描かれている〔。 :萌えにはさして興味はなく、アニメは主にロボット物を見ている。体力はなく、少し走っただけですぐ息を切らしてしまう。また、@ちゃんねらー(作中の匿名掲示板サイト「@ちゃんねる」のユーザー)である為、橋田程ではないが、日常会話に@ちゃんねる用語やネットスラングを織り交ぜることも。ドクターペッパーの愛飲家で、ラボの冷蔵庫内には、複数常備されている。 :ラボの賃貸料・光熱費・材料費などの諸経費は岡部の自己負担であり、7月27日までのチラシ配りのアルバイトで、大学の夏休み期間中は自活可能な額を蓄えている〔岡部岡部のキャラクターソングCDのミニドラマ。『カオスヘッド&シュタインズ・ゲート 科学アドベンチャーシリーズ マニアックス』。〕。 :彼だけがリーディング・シュタイナー(移動前の世界線の記憶を保持する能力)に長けた人物となっており、それを使い世界線の変更に奔走する。劇中のα世界線では後にSERNに対抗するレジスタンスを結成、テロリストとして有名になった後2036年までには死亡している。α世界線への入口となってしまった数々のDメールを取り消すべく奮闘、元のβ世界線へ復帰するがそこでは紅莉栖が死亡することが判明。苦悩する岡部に、β世界線における2025年の彼がDメールを使いヒントを提示。まゆりや紅莉栖、そして世界を救うシュタインズ・ゲート世界線への到達を助けた。 :『比翼恋理のだーりん』では、厨二病の言動・よれた服装・雑な髪型、無精髭などの要因により普段は誰も気づかなかったが、身だしなみを整えれば実はイケメンであるという設定が明かされた。 :ニトロプラスコンプリートに記載の小説では、『CHAOS;HEAD』に登場する蒼井セナと1年前に偶然出会っている。言動があまりにも異常過ぎた為、セナから「これ以上妄想はするな」と忠告された。 :岡部の振舞いや口癖は、実際のインターネット上に流布している「食堂の男」と呼ばれる逸話がモチーフとなっている〔。 :2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第2位を獲得した(537票)〔。 ; :声 - 花澤香菜 :未来ガジェット研究所のラボメンNo.002。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 :16歳。1994年2月1日生まれ。身長152cm、体重45kg。血液型はO型。スリーサイズはB85/W56/H82。 :御茶ノ水にある私立花浅葱大学附属学園2年生。岡部の幼馴染で、岡部の「人質にして、人体実験の生贄」という脳内設定に従って彼の傍におり、岡部に続くラボメンとなった。自称と一人称は「まゆしぃ☆」。”出会い”、”別れ際”に関わらず挨拶は「トゥットゥルー♪」。心情を表現する度に「まゆしぃは○○なのです」というセンテンスを用いる。おっとりとした性格かつ、マイペースで天然な楽天家であり、空気をあまり読まない「脳天気」、「頭ゆるゆるのおバカさん」などの嘲罵を受ける。劇中の要となるラボの研究内容にあまり関心を見せないが、そのほんわりした言動や性格からラボにおける清涼剤的な役割を果たしている。 :ネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン」でアルバイトをしており、源氏名は「マユシィ・ニャンニャン」で金髪のウィッグを付けている。 :趣味はコスプレのコス作りだが、自分でコスプレはしない。仲の良いコスプレイヤー友達である「ふぶきちゃん」「カエデちゃん」に着てもらいコミマ(コミックメガマーケット)でも度々発表している。オタクではあるがコミマでは同人誌などの入手よりもコスプレ発表をメインにしている。 :好物は唐揚げとバナナ。その他のジャンクフードも好きで、食べ物の話題になると途端にご機嫌になる大食家。故にいつも何かを食べているが、父親と毎朝ランニングしていていくら食べても太らない。運動神経も良く、すぐ息切れする岡部よりタフである。 :6年前に懐いていた祖母が他界したショックから、半年ほど毎日祖母の墓参りを続け、失声症同然になっていた事がある。それ以降形見の懐中時計を常備している。この様子を不憫に思った岡部が、あるアニメの悪の科学者の台詞を引用して慰めたことから、上述のように自ら「まゆしいはオカリンの人質」を実演するようになった。また、祖母と一緒に星空を見ていた影響で今でも唐突に空に向かって手を伸ばす癖(岡部曰く「星屑との握手(スターダスト・シェイクハンド)」)がある。 :電話レンジ(仮)の使用を機にα世界線に入った場合、どのような手段を講じても2010年7月中旬に死亡する。そのため岡部は元の世界線(β世界線)への復帰を試みるが、そちらの世界線では紅莉栖が死亡してしまう。しかし、双方を救えるシュタインズ・ゲートへの挑戦を諦めようとする岡部を「らしくない」と一喝。これにより奮起した彼が計画を成功させ、2人揃って生存するハッピーエンドを迎えた。 :2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第4位(321票)を獲得した。 ; :声 - 関智一 :未来ガジェット研究所のラボメンNo.003。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 :19歳。1991年5月19日生まれ。身長164cm、体重98kg。血液型はB型。 :東京電機大学1年生。岡部の数少ない友人の1人で、高校からの付き合い。通称「ダル」。 :日常会話で@ちゃんねる用語を多用し、二次元に萌えつつ、大型機械や高架下など無機質にも萌えを見出すアクティブなオタクで自身の好きな関連のイベントでなら徹夜の泊り込みも辞さないタイプ。本人が目の前にいようともHENTAI的な妄想を口に出してはばからず、その度に手厳しいツッコミを入れられている。フェイリスの大ファンでもあり、彼女が勤めているメイド喫茶「メイクイーン+ニャン」に頻繁に通っている。岡部からラボメンに誘われた当初は全く乗り気ではなかったが、研究室がメイクイーン+ニャンのすぐ近くにあると知るや否や、掌を返したように承諾した。他人称は「○○氏」。 :プログラミング技術やハッキング技術に長けている。そのため岡部からは「スーパーハカー」と呼ばれており、その度に「スーパーハッカー」と訂正を求めている。その腕前は本物であり、研究機関へのハッキングもやすやすと仕掛けられるほど。また、岡部が提案した未来ガジェットの製作も担当し、ハードウェア方向にも明るい。 :世界線に関わらず、後に由季と結婚し鈴羽の父親となる。 :かなりの肥満体のため、SASの傾向がある。岡部と違いコカコーラ派(とくにカロリーゼロコーラ)。 :2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は8位(102票)。 ; :声 - 今井麻美 :未来ガジェット研究所のラボメンNo.004。 :本作のヒロインにして「線形拘束のフェノグラム」と「(劇場版)負荷領域のデジャヴ」のもう一人の主人公。 :18歳。1992年7月25日生まれ。身長160cm、体重45kg。血液型はA型。スリーサイズはB79/W56/H83。 :アメリカのヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所所属研究員。専攻は脳科学であるが、他の理系分野に於いても博識である。日本出身だが、2003年(小5)の頃から母親と共にアメリカに移住している。若くして飛び級で同大学を卒業し、17歳にして学術雑誌で名高いサイエンスに自らの論文が掲載される程の才媛。2週間という短期間のみ逆留学した菖蒲院女子学園(あやめいんと読む、九段下にある女子高)の制服を改造し、普段着としている。 :8月中にはアメリカに帰る予定があるものの、7月28日に秋葉原の大ビルで開催されるATF(秋葉原テクノフォーラム)でのタイムトラベルに関する講演に講師として招かれていた。その講演会場で出会った岡部の言葉に興味を抱き、ラボを訪ねた際に電話レンジの実験を目の当たりにし、その後もラボに通い詰めるうちにいつしかラボメンとなった。 :探究心旺盛な性格で、その怜悧さを象徴するかのような分析力と判断力を持つ。私情を挟まない冷静さをも持ち合わせるが、自分や仲間が本当に危機的状況に置かれた場合は流石に取り乱してしまう。実力主義のアメリカの研究所での殺伐とした日常の為、隙を見せないようムスッとした表情をしている。その結果友達もいない。 :ちなみに岡部の厨二病に関しては、紅莉栖が鈴羽のタイムマシンで過去に時間移動し、過去の岡部に鳳凰院凶真という男について語ったことが根源であることが劇場版で明らかにされた。 :馬鹿な人間を嫌い、特に岡部には「助手」「クリスティーナ」「蘇りし者(ザ・ゾンビ)」「セレブ・セブンティーン(セレセブ、ちなみに17歳ではない)」「実験大好きっ娘」「スイーツ(笑)」「@ちゃんねらークリス」さらに線形拘束のフェノグラムでは「ツンツン小生意気ヘルパー」「ヴァージン・エクストラ諸島」といった数々のあだ名を付けられるなど、自分に対する傍若無人な態度に不和になりがちだったが、ラボの研究を通じて次第に打ち解けていくにつれ、岡部の良き理解者として数々の救いの手を差し伸べるようになり、やがて岡部の優しさに惹かれて恋愛感情を抱くようになっていった。そのことからも分かるように素顔はお人好しで大変面倒見が良い。行動の端々にツンデレな一面も見せる。ラボ内では岡部と橋田をHENTAI呼ばわりするが、まゆりとはまるで姉妹のように接している。 :天才肌の印象とはよそに、身体能力のほうは優れているとは言い難く〔ただし「比翼恋理のだ〜りん」では、岡部よりは運動神経が上であることが判明している。〕、本人に自覚はないが極度の料理音痴である。また、重度の@ちゃんねらーで、その事を知られないよう必死に取り繕うものの少し油断すると会話の端々に@ちゃんねる用語が混じるうえ、岡部の牽制の囁きである「ぬるぽ」に対し、思わず「ガッ」と返答してしまうなどの一面も覗かせる。その為にあだ名に「ねらー」が追加されてしまった。 :好きな食べ物はラーメン(カップラーメンを含む)で、長い間箸を使っていなかったためカップ麺はフォークで食べている。また、ドクターペッパーの本場アメリカで育ったため、岡部ほどではないが、彼女も愛飲者である。 :本編の作中では世界線の変動に関わる因果関係が明かされていくに従い、彼女とまゆりの命運が二者択一であることが明かされるというジレンマ展開になっている。トゥルーエンディングに至る物語は彼女の魅力に焦点が当たる内容になっており〔、2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第2位に大差をつけ第1位を獲得した(984票)〔。 ; :声 - 後藤沙緒里 :未来ガジェット研究所のラボメンNo.005。 :20歳。1990年6月6日生まれ。身長167cm、体重54kg。血液型はB型。スリーサイズはB88/W59/H88。 :編集プロダクション「アーク・リライト」でアルバイトをしている女性。極度の携帯依存症であり、常に携帯の画面を見ている。人と話すのが苦手で、話す言葉は途切れ途切れ。普段は無口かつ無表情だが、メールのやりとりでは馴れ馴れしく饒舌かつ執拗で、自分で喋る代わりにメールを相手に送りつけることが非常に多い。メールを打つ速度も驚異的に速く、この事から岡部は彼女の事を「閃光の指圧師(シャイニング・フィンガー)」あるいは略して指圧師と呼んでいる。 :家族はおらず孤独の身の上。4年前、睡眠薬により服用自殺を試みるも未遂に終わり、まさにその時にSERNの傭兵部隊ラウンダーの募集を受け、コードネーム「M4」として活動、FBと名乗る人物からの依頼でIBN 5100という幻のレトロPCを捜している。任務の過程において、真意を隠して岡部たちに接触することになる。 :シュタインズ・ゲートに至る場合(一般人であり、ブラウン管工房のアルバイトとして採用される)を除き全ての世界線でラウンダーとして登場、展開によってはまゆりを殺害する。基本的に自分の意思がなく、α世界線ではFBからの指示を待つか、連絡がなくなって絶望し自殺するかのどちらかしか行動パターンがない。 :『比翼恋理のだ〜りん』ではラボメンの一員となっている。家事全般が苦手であることが明らかになり、食事はいつもインスタント食品やコンビニの弁当、さらに掃除をしようとしても何故か逆に部屋が汚くなってしまうことなどから、岡部から新たに「片付けられない女」という愛称を付けられることになる。 :2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は7位(113票)。 ; :声 - 小林ゆう :未来ガジェット研究所のラボメンNo.006。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 :16歳。1993年8月30日生まれ。身長161cm、体重44kg。血液型はA型。スリーサイズはB73/W60/H77。 :御茶ノ水にある私立花浅葱大学附属学園2年生で、まゆりのクラスメイト。秋葉原にある「柳林神社」の一人息子。容姿・言動共に少女にしか見えない男の娘。それ故に岡部からは「ルカ子」と呼ばれている。格好は白衣(着物)・緋袴・足袋・草履などがある。姉が1人おり、そちらは彼とは正反対に男っぽいという。 :一人称は「僕」。自己主張が乏しく、恥ずかしがり屋。岡部の中二病の肩書や設定を信じてしまう程純粋である。以前に巫女装束をコスプレと勘違いしたカメラ小僧に絡まれている所を岡部に助けられてから、彼のことを慕っている。岡部から「妖刀・五月雨」を授けられ「清心斬魔流(せいしんざんまりゅう)」という剣術の手ほどきを受けているのだが、これは岡部の厨二病(中二病)に知らずと付き合わされているフィクションの設定で、刀は武器屋本舗で980円で買ったものである。 :本人は自分の女性的な性質を恥じており、「いっそのこと女になりたい」と思っている。普段から身に着けている巫女服は、本人ではなく父親の趣味によるもの。まゆりから度々コスプレしてほしいと頼まれているが、本人は断り続けている。本人にはあまり自覚はないが、岡部に恋している。 :α世界線ではDメールを使って出産前の母親に干渉し、奇跡的に自身を女性として産ませることに成功。しかしβ世界線への復帰を願う岡部の姿を目の当たりにしDメールの取り消しを決意、男性へと戻った。女性となった世界線において、男性であった世界線における倫太郎との思い出を持っていた。 :2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は6位(123票)。 ; :声 - 桃井はるこ :未来ガジェット研究所のラボメンNo.007。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人である。 :17歳。1993年4月3日生まれ。身長143cm、体重43kg。血液型はAB型。スリーサイズはB80/W54/H77。 :秋葉原のネコ耳メイド喫茶「メイクイーン+ニャン」の人気ナンバー1メイド。四ッ谷にある私立金糸雀学園2年生。 :フェイリス・ニャンニャンとはメイクイーン+ニャンでの源氏名であり、本名は「秋葉 留未穂(あきは るみほ)」。秋葉原一帯の地主の娘であり、高層マンション(東京タイムズタワー)の最上階に執事付きで暮らし、都市開発に関わる会合などにも出席している。裕福な家庭の娘らしく育ちはいいのだが、決してそれを表に出したりしようとはしない。まゆりとはアルバイト先の同僚であり友人。 :メイクイーン+ニャンで働いている時は、かなりのぶりっ子で語尾に「ニャン」をつけて話す。厨二設定を豊富に含んだ内容の会話を好み、岡部の厨二病を持ってしても対応しきれないほど独創的で大量な設定を瞬時に付加して会話に臨む(岡部曰く能力名「ダビング10」)。 :相手の目を見つめることで読心術(自称の能力名「チェシャ猫の微笑(チェシャー・ブレイク)」)を発揮し、劇中で流行しているボードゲーム「雷ネットアクセスバトラーズ」の腕は世界レベルとまで評されるが、多忙なため公式戦の出場経験はない。 :父親を亡くしており、作中ではそのことから岡部たちのDメール実験に関わることになる。声優としてフェイリス役を演じた桃井はるこによれば、彼女は愉快なキャラクターであると同時に悲しみを背負った人物でもあるとされる。 :Dメールにより10年前にあった父・秋葉幸高の他界という事象を変更したことにより未来が変化し、父子で幸せな10年間を過ごしていた。このためDメールの取り消しにも難色を示したが、最終的には本来の時代を受け入れることを承諾。この際に岡部以外で初めて、異なった世界線の記憶を明確に取得する。 :2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は第5位(133票)。 ; :声 - 田村ゆかり :未来ガジェット研究所のラボメンNo.008。「線形拘束のフェノグラム」の主人公の一人。 :18歳。2017年9月27日生まれ。身長163cm、体重51kg。血液型はO型。スリーサイズはB80/W59/H86。 :未来ガジェット研究所階下の「ブラウン管工房」の押しかけアルバイト。MTBを愛する元気娘。70年代風のビンテージもののジャージを好んで着用している。面倒見がよく誰とでも打ち解けるのが得意だが、なぜか紅莉栖のことを初めから嫌っている。 :格闘技やサバイバル術に詳しく、「一人前の戦士」を自称している(それ故に岡部からは「バイト戦士」と呼ばれている)。言葉遣いは、妙に難しい二字熟語をよく使う、名前を必ずフルネームで呼ぶなど少し変わっている。また、電車の乗り方がわからない、携帯電話を最近初めて持った、秋葉原にカルチャーショックを受ける、バイクによく乗るのに自転車に乗ったことはないなど、どこか世間知らずで常識外れな面もある。が、それは彼女が現代人ではなく、2036年の未来からタイムマシンでやってきたタイムトラベラーであるため。未来ではレジスタンス組織「ワルキューレ」に所属していた。インターネット上では「ジョン・タイター」というハンドルネームを名乗っており、自らの素性を伏せつつ岡部に接触する。 :SERNが支配する未来を変えるべく登場し、リーディング・シュタイナーこそ持たないもののどの世界線・時点でも岡部を理解する協力者である。父親である至が作ったタイムマシンを用いα世界線からβ世界線への復帰、またシュタインズ・ゲートを目指すために必要不可欠な人物として奮闘する。先述の設定とは対照的に、サイクリングを愛する人物として描かれている。 :『比翼恋理のだーりん』ではラボメンの一員となっており、本編のような紅莉栖への敵対心はない。 :本作の裏主人公とも評される人物〔。2011年6月に行われた、電撃オンラインによるキャラクター人気投票では第3位(357票)を獲得した〔。 ;比屋定 真帆(ひやじょう まほ) :声 - 矢作紗友里 :未来ガジェット研究所のラボメンNo.009。紅莉栖の大学の先輩の研究員。外伝小説の「閉時曲線のエピグラフ」、そしてその付属CDの「射影曲面のエピタキシー」に登場。祖父母・両親とも沖縄出身の日本人だがアメリカ国籍を持つ日系人。幼い容姿をしておりアメリカでも日本でも子供に間違えられる。「射影曲面のエピタキシー」では日本に帰ったまま、アメリカに帰ってこない紅莉栖を訪ねに来る。「0」にも登場する。 :紅莉栖に対しては非常に複雑な感情を抱いており、無二の親友のように思いつつも紅莉栖の才能に劣等感を抱いている。紅莉栖をアマデウスに例え、自分はサリエリだと考えている。 ;椎名かがり(しいな かがり) :声 - 潘めぐみ :未来ガジェット研究所のラボメンNo.010。β世界線上においての2036年時点の椎名まゆりの養子。戦災孤児であったかがりをまゆりが引き取って育てていた。阿万音鈴羽とともに過去へタイムトラベルし、その途中で1998年において鈴羽とはぐれ行方不明となっていた。STEINS;GATE外伝小説シリーズにて初登場。「0」にも登場する。 ;阿万音 由季(あまね ゆき) :声 - 田村ゆかり :未来ガジェット研究所のラボメンNo.011。バレル・タイターの妻で、鈴羽の母親。2017年に鈴羽を産んだ。鈴羽が言うにはかなり名の知れたコスプレイヤーで、コミマにおいて鈴羽の父親と運命的な出会いをしたらしい。現代の由季は、アニメSPECIAL「横行跋扈のポリオマニア」、短編小説「遥遠のヴァルハラ」、および「比翼恋理のだーりん」「線形拘束のフェノグラム」と劇場版に僅かに登場。未来の由季は、鈴羽のキャラクターソングCDのミニドラマや漫画「亡環のリベリオン」に登場。「0」にも登場する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「STEINS;GATEの登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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