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「桜の栞」(さくらのしおり)は、日本の女性アイドルグループ・AKB48の楽曲。楽曲は秋元康により作詞、上杉洋史により作曲されている。2010年2月17日にAKB48のメジャー15作目〔配信限定シングル「Baby! Baby! Baby!」を含む。インディーズシングルを含めると通算17作目。〕のシングルとしてキングレコードから発売された。 == 背景とリリース == 楽曲は合唱曲の体裁をなしている。AKB48のシングル曲で、上杉洋史による作曲は「Baby! Baby! Baby!」以来となった。また、自身も1981年にウイーン青少年音楽祭という合唱の国際コンクールに日本代表として出場し、6位入賞・特別賞受賞という経歴を持ち、スターダストレビューやRAG FAIRのコーラスアレンジでも知られるKENSOの光田健一をアレンジャーに迎えたことが合唱曲としての本楽曲の成功に大きく貢献している。楽曲のセンターポジションは高橋みなみと前田敦子。初選抜はなし。秋元才加、河西智美、小野恵令奈、峯岸みなみが選抜落ち。 楽曲のシングル盤は2種類の通常盤「Type-A」と「Type-B」、および劇場盤の計3種類がリリースされた。それぞれで収録曲が異なっており、通常盤の2種はDVDが付属している。特典として、通常盤の2種(初回プレスのみ)には全国握手会参加券(東京2回・名古屋・大阪・福岡・札幌・広島・仙台)、劇場盤には個別写真会参加券(東京ビッグサイト)および各種メンバー生写真1枚(ランダム)が封入されている。 DVDの隠しトラックとして「遠距離ポスター」と「Choose me!」の別バージョンMVが収録されている。 キャッチコピーは、「いつまでも・・・・」。 楽曲のミュージック・ビデオは、岩井俊二が監督を務めている。「大声ダイヤモンド」以来の全員参加であり、冒頭部分にAKB48劇場スタッフやマネージャーが映り込んでいる。途中には「○○○48」のテロップが出るが、これはロケ地である〔UEN:上野、SNGW:品川、ASKS:浅草、SBY:渋谷、LBS:ロケーションバス、YYG:代々木となっている。〕。終盤には前作の「RIVER」をフロントメンバーが踊る模様が収録されている。衣装である袴は全員違うものを着用しており、板野は黒髪のかつらを使用している。 合唱曲ということもあり2011年、一部の音楽教科書に指定された。歌詞の内容から卒業式で歌われる曲にもなっている。 2010年1月7日、タイトル曲の「桜の栞」は日本テレビ『AKBINGO!』のスタジオライブにてテレビ初披露〔同日フジテレビ系『とくダネ!』の生出演時にも披露。その際同局アナウンサーの中野美奈子に「テレビ初披露」と紹介されたが上記の通り関東地方ではすでに放送されており、「テレビ初披露」という表現は誤り(「全国放送では初披露」という意味なら正しい)。〕。2010年2月19日放送の『ミュージックステーション』でも披露された。 楽曲は以下のメディアで使用された。 * テレビ東京系ドラマ24『マジすか学園』主題歌 * 『AOKI×AKB48』CMソング * レコチョクCMソング * テレビ東京系『週刊AKB』エンディングテーマ * CS『AKB48ネ申テレビスペシャル「冬の国から2010」』オープニングテーマ * UHA味覚糖『ぷっちょ×AKB48』CMソング 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜の栞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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