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桜井古墳(さくらいこふん)は、福島県南相馬市原町区上渋佐に所在する古墳時代前期築造の前方後方墳。周辺の古墳群との関係から「桜井古墳群1号墳」とも称される。国の史跡に指定されている。 == 桜井古墳 == === 立地 === 桜井古墳は、福島県の通称浜通り地方の北部、南相馬市原町の中心市街の北東に位置し、西の阿武隈高地から東の太平洋に流下する新田川南岸の標高10メートルの低台地(河岸段丘縁辺部)に立地する。緯度は北緯37度38分29秒、経度は東経140度59分29秒である。なお、桜井古墳を中心に河岸段丘上を東西約900メートルの範囲にわたって古墳群が広がり、大小37基の古墳が確認されている。これは、一般に「桜井古墳群」として一括して呼称されている(詳細は後述)。 周囲の土地利用は、北側氾濫原が水田、古墳群の所在する段丘縁辺部は林、畑地および宅地で、南側一帯は住宅地と農地が混在している。 なお、本古墳北東の金沢地区には7世紀から9世紀にかけての製鉄遺跡として著名な長瀞遺跡、真野川水系の鹿島区寺内地区には国の史跡に指定された真野古墳群(古墳時代中期・後期)、同じく横手地区には横手古墳群がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜井古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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