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桜梅桃李 : ミニ英和和英辞書
桜梅桃李[おうばいとうり]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さくら]
 【名詞】 1. (1) cherry blossom 2. cherry tree 3. (2) decoy 4. fake buyer 5. shill 6. (3) hired applauder 
: [うめ]
 【名詞】 1. (1) plum 2. Japanese apricot 3. prunus mume 4. (2) lowest (of a three-tier ranking system) 
: [もも]
 【名詞】 1. peach 2. prunus persica (tree)
桃李 : [とうり]
 【名詞】 1. (1) person of one's recommendation 2. (2) peach and plum
: [り, すもも]
 【名詞】 1. (Japanese) plum 2. prune 3. prunus salicina 

桜梅桃李 : ウィキペディア日本語版
桜梅桃李[おうばいとうり]
桜梅桃李(おうばいとうり)とは、(すもも)のこと。転じて、それぞれが独自の花を咲かせること。
== 起源・由来 ==

*『古今著聞集』〔1254年10月頃成立〕の「草木」の項には「春は櫻梅桃李の花あり、秋は紅蘭紫菊の花あり、皆これ錦繍の色、酷烈の匂なり」とある〔『古今著聞集』の引用箇所の原文は漢文〕 。
*鎌倉時代宗教家である日蓮1222年 - 1282年〕は「桜梅桃李の己己の当体を改めずして無作三身と開見す」と述べた〔日蓮の弟子・日興が、日蓮の言葉をまとめたとされる「御義口伝」から(『日蓮大聖人御書全集』日蓮正宗大石寺版・昭和62年4月2日第171刷、784頁)〕 。いずれも独自の美しい花を咲かせることから、桜は桜の、梅は梅の、桃は桃の、李は李の特徴を改めることなく、生かしていくとの意味であるという。「桜梅桃李」の語が使われ始めた13世紀前半には「楊梅桃李(ようばいとうり)」という言葉も使われている。『平家物語』〔巻三「少将都帰」。その他の文献は日本国語大辞典を参照〕等に出て来る。日本国語大辞典には「楊(やなぎ)と梅と桃と李。転じて、さまざまな花の木の形容」とある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「桜梅桃李」の詳細全文を読む




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