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桜町前駅(さくらまちまええき)は、愛知県西尾市緑町四丁目にある、名鉄西尾線の駅である。 == 歴史 == 当駅が急行停車駅となった背景として、沿線の西尾高等学校の通学利用が考慮されたことが挙げられる。 当時、同校の学生約1,200人のうち半数近くの約500人が当駅を通学に利用しており、うち約300人が蒲郡方面から通学していたが、1992年11月のダイヤ改正で下校時間帯の普通停車が西尾駅で分断されたため、通学生は西尾駅で乗り継ぎ待ちを余儀なくされた。登校時間帯は以前から朝ラッシュ時に1本だけ急行が通学の便を図るため特別停車しており、同校生徒会は下校時も考慮してもらうよう、名鉄に夕方時間帯の急行4本(毎時1本×4)の特別停車を要望し、地元もこの動きを支持した。 名鉄は検討した結果、午後3時から9時までの毎時1本計7本の急行が特別停車するほか、登校時間帯にも新たに2本の急行を特別停車させるなど、要望以上の本数を確保したダイヤ改正を1993年4月より実施することになった。 同年8月の改正で当駅は正式に急行停車駅となり、停車本数が増加した。その後、2008年6月改正より、西尾線を走っていた全車特別車特急が快速急行(現在は急行)に格下げされたため、当駅に停車する列車の本数が毎時1本増加し、従来の3本から4本となった。 * 1928年(昭和3年)8月5日 - 碧海電気鉄道線の中学前駅として開業。 * 1949年(昭和24年)12月1日 - 桜町前駅に改称。 * 1967年(昭和42年)3月16日 - 無人化。 * 1993年(平成5年) *4月5日 - 急行の特別停車本数が増加。 *8月12日 - 急行停車駅となる。 * 2007年(平成19年)11月14日 - トランパス導入。 * 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。 * 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桜町前駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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