|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 桟敷 : [さじき] 【名詞】 1. reviewing stand 2. box 3. gallery ・ 岳 : [たけ] 1. (n,suf) (1) peak 2. (2) mountain
桟敷ヶ岳(さじきがたけ〔角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 26 京都府 上巻』 角川書店、1982年、667頁〕〔高木泰夫・大森久雄・柏木宏信『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、2005年、1280-1281頁〕、さじきがだけ〔徳久球雄・武内正・石井光造編『日本山名事典』 三省堂、2004年、444頁〕)は、京都府京都市北区と右京区京北町の境界に位置する山。標高895.9mであり〔、京都市北区の最高峰である。関西百名山に選ばれており、京都北山の代表的な山のひとつである〔桟敷ヶ岳 - さじきがだけ ヤマケイオンライン〕。桟敷ケ岳、桟敷岳〔桟敷岳 京都観光Navi〕と表記されることもある。 == 地理 == 京都市街地東部を流れる鴨川の源流は桟敷ヶ岳の山麓にあり〔鴨川河川整備計画 京都市〕、桟敷ヶ岳は鴨川流域の最高峰である〔「桟敷ガ岳」『関西百名山』山と渓谷社、1998年、43頁〕。北麓からは鴨川の源流のひとつである祖父谷川が発し、南南東に流れる。西麓からは清滝川の源流が発し〔、南南西に流れて保津峡付近で桂川(保津川)に合流する。南東には鞍馬山(584m)や貴船山(700m)などが、南には半国高山などが、西には飯森山(791m)や天童山(775m)などがある〔京都市の位置 京都市〕。 北麓にある石仏峠は雲ケ畑から丹後地方に向かう古道が通じていた〔。雲ケ畑から祖父谷峠を越える道は京の都と山国を結ぶ最短距離の道であり、昔から川魚や木炭などが宮中まで運ばれた〔。さらに古くは峠を通るのではなく、雲ケ畑の岩屋谷から桟敷ヶ岳山頂を通って井戸祖父谷に下る「尾棧敷」と呼ばれる尾根道が使われた〔斎藤清明『京の北山ものがたり』松籟社、1992年、100-101頁〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桟敷ヶ岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|