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桶川宿(おけがわ-しゅく)は、日本の近世にあたる江戸時代に整備され、栄えていた宿場町。 中山道六十九次(木曽街道六十九次)のうち江戸・日本橋から数えて6番目の宿場(武蔵国のうち、第6の宿〔現在では、埼玉県に属する第5の宿。〕)。 所在地は、江戸期には東海道武蔵国足立郡桶川郷桶川宿〔宝亀2年(西暦771年)10月27日以前は東山道武蔵国足立郡。〕。 現在の埼玉県桶川市にあたる。 そこそこの荷物を抱えて江戸・日本橋を出立した旅人がおよそ1日歩き通して日暮れどきを迎え、宿を求めるのがここ桶川あたりであったとされる。 == 特徴 == === 地名の由来 === 「桶川」の地名の由来については諸説ある。 最も有力なのは「沖側(オキガワ)」説で、「オキ」を「広々とした田畑」の意とし、その「方向(ガワ)」である「沖側(オキ-ガワ)」が転訛〔てんか。言語において、本来の音がなまって変化すること、および、その語。〕したとするもの。 他にも、湿地が多い土地柄で、東に芝川、南に鴨川の水源があることから、「川が起こる」意で「起き川(オキガワ)」とする説などがある。 この地名「オケガワ」が初めて文献に現れるのは観応3年(1352年)、足利尊氏が家臣にあてた下文(くだし-ぶみ)であり、そこには「武藏国足立郡桶皮郷内菅谷村(むさし-の-くに あだち-ごおり おけがわ-の-ごう-ない すがや-むら)」とある。〔桶川市公式ホームページに基づく(※「#外部リンク」)。〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「桶川宿」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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