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梁取 三義(やなとり みつよし、1912年 - 1993年)は、日本の作家。 福島県南会津郡只見町出身。新聞、雑誌記者、1941年大衆文藝社の編集長〔『伊南川のほとり』はしがき。〕。1942年「村のあけぼの」でデビュー。中里介山に私淑。戦後は彩光社に勤務、雑誌『彩光』を刊行、中里介山『大菩薩峠』を刊行した。「二等兵物語」「七転び人生」「うかれ蚤」シリーズで知られ、「二等兵物語」はシリーズ映画化される。日本作家クラブ副理事長、雑誌「旅と酒」主宰、日本酒の会会長。 ==著書== *『村のあけぼの 農村小説』大衆文芸社、1942 *『少年武士道』六合書院、1943 *『身不知士道』六合書院、1943 *『花咲く真理』大衆文藝社、1943 改題『伊南川のほとり』彩光新書、1956 *『大いなる朝』彩光社、1944 *『大地に唄ふ』東亜文化書房、1944 *『詩集花咲く朝』文化書房、1946 *『二等兵物語 第1部』彩光社、1953、のち春陽文庫 *『二等兵物語 第2部 (練兵休の巻)』彩光社、1954 *『二等兵物語 第3部 (南方要員の巻)』彩光社、1954 *『二等兵物語 第4部 (東京空襲の巻)』彩光社、1954 *『二等兵物語 第5部 (決戦体制の巻)』彩光社、1955 *『二等兵物語 第6部 (敗色歴然の巻)』彩光社、1955 *『二等兵物語 第7部 (ごっぺ返しの巻)』彩光社、1955 *『二等兵物語 第8部 (虚脱日本の巻)』彩光社、1956 *『二等兵物語 第9部 (女難悪夢の巻)』彩光社、1956 *『二等兵物語 第10巻 (男一匹の巻)』彩光新社、1957 *『女に対する十五章』正続、1954、彩光新書 *『二等兵随筆』彩光新書、1955 *『美妻物語』彩光新書、1955 *『手前味噌 随筆・二等兵物語』彩光社、1956 *『放浪物語』第1巻、彩光社、1956 *『うかれ蚤 第1巻、蚤の仇討の巻』彩光社、1957 *『うかれ蚤 第2巻 珍しい女の巻』彩光新社、1957 *『うかれ蚤 第3巻 うかれ蚤と十三人の女』彩光新社、1958 *『うかれ蚤、第4巻、七つの鍵と女の巻』彩光新社、1958 *『うかれ蚤 第5巻 夜這い村の巻』彩光新社、1958 *『二等兵の消灯ラッパ 新・二等兵物語』東京ライフ社、1957、東京選書 *『淫神邪教事件』彩光新社、1958 *『女にしてくれ』朱雀社、1958 *『おんな猫』彩光新社、1958 *『不倫への誘い』正続、彩光新社、1958 *『不倫の季節』彩光新社、1958 *『不倫の生態』彩光新社、1958 *『脱線純情娘』彩光新社、1959 *『七転び人生』全5巻、彩光新社、1959-1961 *『ふるさと』彩光新社、1959 *『浮気妻物語』東京信友社、1960 *『がま太郎行状記』東京信友社、1960-1961 *『流れる性』東京信友社、1960 *『明日に賭けるジェット王 松尾静磨物語』アルプス、1962 *『愛と正義の谷間 東京都知事の黒い選挙物語』彩光社、1963 *『自分を楽しくする本 考えるヒント47例』日本文芸社、1964 *『小説啄木』彩光社、1964 *『若いうかれ蚤 女の急所! 男の性感!』日本文芸社、1973 *『会津鶴ケ城』新人物往来社、1974 *『地酒の効用』アロー出版社、1974 *『日本酒・これでいいのか!』アロー出版社、1974 *『会津落城悲史 激流に棹さした人々』国書刊行会、1975 *『石川啄木』国書刊行会、1975 *『長岡城物語』国書刊行会、1975 *『日本酒入門 酒を美味く飲む!』久保書店、1975 *『創価学会』国書刊行会、1977 *『創価学会の挽歌が聞える』彩光社、1979 *『日本酒大事典』彩光社、1979 *『愛の山河 会津落城悲史』彩光社、1980 *『石川啄木の生涯』彩光社、1980 *『蛙の天国』彩光社、1980 *『鷹埋山 長篇時代小説』彩光社、1980 *『活人剣一刀斎』叢文社、1984 *『二等兵物語 五里霧中の巻』1986、双葉文庫 *『小説中里介山 大菩薩峠の世界』光和堂、1987 *『二等兵物語 南方要員の巻』1987、双葉文庫 *『春風よ吹け木枯も吹け 梁取三義詩集』彩光社、1987 *『小説若山牧水 酒と恋と漂泊の歌人』光和堂、1990 *『小説石川啄木 伝説と実像のはざまで』光和堂、1991 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「梁取三義」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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