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梁川八幡宮(やながわはちまんぐう)は、福島県伊達市梁川町にある神社である。伊達氏ゆかりの神社として、福島県史跡・名勝に指定されている。祭神は誉田別命。 == 歴史 == 社伝によれば、平安時代中期に田原中納言勝稙が京都の石清水八幡宮を勧請して創建したのがはじまりで、平安時代末期には藤原秀衡が佐藤基治に命じて再建し、このとき三重塔を建てたという。このころは若宮八幡と称されていたが、室町時代に伊達持宗が高子岡(福島県伊達市保原)にあった亀岡八幡宮をこの地に遷して若宮八幡と合祀した。亀岡八幡はその後、伊達稙宗の代に桑折西山へ遷されたが、伊達氏が米沢に遷ると再びこの地に戻り、伊達政宗が仙台に移ると亀岡八幡の神体も仙台に遷された。八幡宮自体はその後もこの地に残り、現在の社殿は延享2年(1745年)に改築されたものである。なお、伊達家文書によると、伊達氏時代は広大な境内地の中に若宮八幡をはじめ、弁天堂、三重塔、仁王堂など七堂と塔別当、滝沢坊など多くの建物があり、大いに繁栄していたという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「梁川八幡宮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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