翻訳と辞書
Words near each other
・ 梅原幹
・ 梅原成四
・ 梅原末治
・ 梅原村
・ 梅原村 (岐阜県山県郡)
・ 梅原村 (岐阜県郡上郡)
・ 梅原村 (静岡県)
・ 梅原正紀
・ 梅原猛
・ 梅原眞隆
梅原真
・ 梅原真子
・ 梅原真隆
・ 梅原稜子
・ 梅原竜三郎
・ 梅原裕一郎
・ 梅原賢一郎
・ 梅原郁
・ 梅原隆弘
・ 梅原龍三郎


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

梅原真 : ミニ英和和英辞書
梅原真[うめ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うめ]
 【名詞】 1. (1) plum 2. Japanese apricot 3. prunus mume 4. (2) lowest (of a three-tier ranking system) 
: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [まこと, しん, ま]
  1. (adj-na,n) (1) truth 2. reality 3. genuineness

梅原真 : ウィキペディア日本語版
梅原真[うめ]

梅原 真(うめばら まこと、1950年 - )は、日本グラフィックデザイナー。梅原デザイン事務所代表。武蔵野美術大学客員教授。
== 来歴 ==
高知県高知市出身。大阪経済大学経済学部卒業後、RKCプロダクション美術部に入社。25歳の時、スペインへ渡り休職。退職後、アメリカ大陸を横断し、サンフランシスコ滞在を経て帰国の後、梅原デザイン事務所を設立。〔梅原さんが関わるプロジェクトはなぜ成功するのか? 日経ビジネス 2015年12月15日閲覧〕高知を拠点に「一次産業×デザイン=風景」をモットーにデザイン活動を展開。
1988年、「土佐一本釣り・藁焼きたたき」のデザインでカツオの一本釣り漁法を支え、8年間で年商20億円の産業を作り出す。1989年、高知県大方町にて、4kmの砂浜を巨大なミュージアムに見立てた「砂浜美術館」をプロデュース。毎年5月に開かれる「Tシャツアート展」はモンゴル、ガーナなど海外でも行われている。〔高知県からモンゴルへ、そしてガーナに渡った「あるもの」とは? Huffington Post Japan 2015年12月15日閲覧

1995年からは「四万十ドラマ」のプロデュースを進め、四万十川流域の産業再生を目指す。“四万十川流域で販売するものはすべて古新聞で包もう!”をコンセプトに始めた「しまんと新聞バッグ」は、震災後の東北で「ツクルシゴトツクル」プロジェクトとして被災地に作る仕事を生み出し、“新聞紙で地球を包もう”をコンセプトにベルギー、ニューヨークなど世界へ展開している。〔ありえないデザイン(六曜社)2015年12月15日閲覧。〕
2009年、高知県の森林率が84%で日本一であることをブランド化し、新たな価値を創り出す「84プロジェクト」を始動。ローカルに軸足をおき、考え方そのものをデザインする仕事は、全国、世界へと広がっている。〔〔武蔵野美術大学基礎デザイン学科 2015年12月15日閲覧〕
2010年、秋田県のスーパーバイザーとなり「あきたびじょん」のコンセプトを提案。プロデュースを手がける。〔秋田の新たなコミュニケーションデザイン「あきたびじょん」の展開 全国知事会 2015年12月15日閲覧

新しい価値を生み出すためには、小学生の頃から「デザイン的思考」を認識することが大切であると考え、通信簿の「図工」に「デ」を加え 「図工・デ」とする「図工・デ」運動を提案中。〔【lecture】公開講座「トップデザインセミナー」第1回 武蔵野美術大学 2015年12月15日閲覧
2008年頃から四万十川流域の栗を使った商品ブランド「しまんと地栗」のプロデュースを手がける。近年栗の生産量が急落してきたことを受け、栗山の再生を提案。3年で1万5千本の栗の木を植樹し、生産量を回復させる取り組みを進めている。生産する栗はすべて農薬不使用。自然の甘みを生かし、商品の加工には砂糖をほとんど使わないのも特徴。商品の一つ、「ジグリキントン」は加糖率を10%にまで抑え、栗本来の甘みを際立たせた。「中山間地域が生き残るためには、食の安全性という概念が大切。農薬をやめる、不必要な砂糖をやめる。田舎ならではの引き算の法則で、この土地らしい商品を作ることが重要」と語っている。〔あたらしいアタマの使い方―絶体絶命を楽しみ、マイナスを価値に 人間会議2015年冬号 2015年12月15日閲覧

2015年10月にリニューアルした「NPO法人RIVER」(高知県四万十町)が運営する会員制度「RIVER」。このコンセプトワークを手がけ、豊かさとは何かをテーマとした会員紙もプロデュースしている。〔デザインノート(誠文堂新光社)2015年 vol.63 2015年12月15日閲覧。〕
商品デザインだけでなく、企画のプロデュース、企業経営、地域再生などでも才覚を発揮。その足跡はグラフィックデザイナーの範疇を超えている。〔「シアワセ」のものさし持ってますか? 日経ビジネス 2015年12月15日閲覧〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「梅原真」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.