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梨状筋(りじょうきん、piriformis muscle)は人間の仙骨の筋肉で股関節の外旋を行う。 数個の筋尖で仙骨の前面、前仙骨孔の外側および坐骨の大坐骨切痕の縁から起こり、大坐骨孔を通って大転子先端の内側面で終わる。 梨状筋と上双子筋、下双子筋、外閉鎖筋、内閉鎖筋、大腿方形筋はあわせて深層外旋六筋あるいは6外旋筋と呼ばれる。いずれも骨盤帯に付着しており、股関節を外旋させる。また、これらの筋は深層に位置するため触診はできない。 通常、坐骨神経は梨状筋と上双子筋の間を走っているが、梨状筋を貫くように走っている場合、梨状筋をはさむように走っている場合もある。 == 関連項目 == *人間の筋肉の一覧 *梨状筋症候群 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「梨状筋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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