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森下 昌毅(もりした まさき、1955年〈昭和30年〉- )は、日本の紙芝居師。東京都出身。 生涯現役を貫いた昭和時代の紙芝居師・森下正雄の長男。祖父の森下貞三も紙芝居師にして日本画劇教育協会の設立者であり、いわば紙芝居一家の生まれだが、次第に衰退してゆく紙芝居師の道を選ばず、大手事務機メーカーに技術者として就職。しかし父が喉頭癌にともなう声帯摘出で声を失ってもなお録音テープで紙芝居を演じる姿に心を動かされ、2008年(平成20年)の父の死の前日、跡を継ぐことを父に宣言する。 独学での紙芝居の練習の末、2009年(平成21年)5月、父が最も愛した下町風俗資料館(東京都台東区)で、父の追悼公演として初めて人前で紙芝居を上演。祖父や父に師事した経験がないにもかかわらず、父の友人やファンから「そっくりだ」と驚かれた。本業でこなしていた営業プレゼンテーションの経験も役に立った〔。 その後も会社員の本業の傍ら、父の得意であった紙芝居演目『黄金バット』などを公共施設のイベントなどのボランティアで上演しており、小気味の良い表現、独特の語り口と多様な声色が人気を呼んでいる。『厳選いい宿』(テレビ東京)、『出没!アド街ック天国』(同)、『はなまるマーケット〔』(TBS)などのテレビ番組でも取り上げられた。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「森下昌毅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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