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森下 裕美(もりした ひろみ、1962年9月7日 - )は、日本の漫画家。奈良県出身。奈良県立山辺高等学校卒業。夫は漫画家の山科けいすけ。血液型AB型。 == 経歴 == 1982年、「英語教師」で第6回ヤングジャンプ青年漫画大賞準入選。前後して、「少年」(『ガロ』4月号)でデビュー。まもなく『週刊少年ジャンプ』(集英社)に「JUN」を連載(1982年33号より42号。森下ひろみ名義)。その後は次第に4コマ漫画中心となる。2005年執筆開始の『大阪ハムレット』は、久々のページ物のシリアス作品だが、絵柄をはじめギャグ風味も残している。 ひさうちみちおに師事したわけではなく、ひさうちのところに遊びに来た時に一度少し仕事を手伝った程度である〔『BSマンガ夜話』「ここだけのふたり!!」の回(2001年5月31日放送)にゲスト出演したひさうち自身が語っている。〕。 代表作に『少年アシベ』(週刊ヤングジャンプ)、『ここだけのふたり!!』(まんがくらぶ)など。『少年アシベ』はTVアニメ化もされた。4コマ作品は3頭身のかわいらしいキャラクターが登場するほのぼのとした雰囲気の中にある種の世知辛さや、時に冷徹とも言える人間描写が差し挟まれるのが特徴である。「顔はかわいいが心は黒い」「顔はブサイクで心も黒い」キャラクター設定を好み、「顔も心もかわいい」主役は影が薄くなっていったり、「顔はブサイクだが心はまとも」な脇役がたびたび悲惨な目に遭う展開も多い。 2002年より毎日新聞夕刊にて『ウチの場合は』を連載中。全国紙での連載であるだけに、上記の嗜好は抑めで、比較的万人受けする内容となっている。 1992年、『ここだけのふたり!!』により第21回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。『大阪ハムレット』(漫画アクション連載)により、2006年に第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を、2007年に第11回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「森下裕美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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