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森嶋 通夫(もりしま みちお、1923年7月18日 - 2004年7月13日)は経済学者。大阪府生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)名誉教授・元LSE Sir John Hicks Professor。大阪大学名誉教授。会員。 == 人物 == 京都帝国大学経済学部経済学科に在学中の1943年、学徒出陣により、20歳で徴兵される〔小室直樹(2004)『経済学をめぐる巨匠たち――経済思想ゼミナール』ダイヤモンド社、254頁。〕。大日本帝国海軍に入隊し、通信学校を出た後、長崎の大村航空隊へ配属。暗号解読を担当する少尉として赴任した〔。 海軍中尉で敗戦を迎えた後、高田保馬・青山秀夫について経済学・社会学を学ぶ。大阪大学社会経済研究所(阪大社研)においては、同僚の安井琢磨、畠中道雄、二階堂副包らと共に、阪大社研の黄金期を現出させた。 数理経済学者としてレオン・ワルラス、カール・マルクス、デヴィッド・リカード等の理論の動学的定式化に業績を残した。最も影響力を持つ研究はワルラス理論だが、マルクス理論を数理化させた業績は大きい(数理マルクス経済学)。弟子の小室直樹によれば、森嶋はノーベル経済学賞の候補にも何度か名前が挙がっており、最も受賞に近かった日本人だという〔小室直樹(2004)『経済学をめぐる巨匠たち――経済思想ゼミナール』ダイヤモンド社、248頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「森嶋通夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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