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森村 昂太（もりむら こうた、1988年8月14日 - ）は、東京都小平市出身のサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー（MF）。東京都立武蔵野北高等学校卒業。 ==来歴== 兄の影響で5歳の時にサッカーを始める。小学校6年次に東京都の選抜チームに選ばれ関東大会に出場〔【新人紹介】MF森村昂太 <上>『楽しかった』クラブユース選手権 東京中日スポーツ、2007.02.02〕。同時期にFC東京U-15のセレクションを受ける。くしくもFC東京がJ1に昇格し知名度が急上昇した時期と重なり、かつてない狭き門となったセレクションに合格しての入団であった。同期には権田修一、吉本一謙、稲葉基輝、城間由太、中野遼太郎など。U-15では攻撃的な左サイドバックとしてクロスでのアシストを量産。2003年のU-15クラブユース選手権ではチーム初優勝に大きく貢献し、最優秀選手に選出された。U-18に昇格すると倉又寿雄監督によってFWへコンバートされ、プレーの幅を広げた〔【新人紹介】MF森村昂太 <下>トップの選手も見習ってほしい抜群のキープ力 東京中日スポーツ、2007.02.03〕。2006年はJサテライトリーグ4試合にフル出場〔選手出場記録 Jリーグ (2006年11月15日)〕。同年、Jリーグユース選手権では決勝戦に進出したが、対戦相手広島ユースの森山佳郎監督から「FC東京U-18はとにかく彼（森村）が起点。彼が絡んでパス＆ムーブでしかけてくるチーム」とマークを徹底され〔【Jユースサハラカップ2006 決勝 広島 vs FC東京】試合後の森山佳郎監督コメント Jリーグ:J's GOALアーカイブ (2006年12月24日)〕、準優勝に終わった。 2007年、権田、吉本と共にトップチームへ昇格〔 FC東京 (2006年9月14日)〕。リーグ戦開幕直前に行なわれたプレシーズンマッチでトップ下として抜擢起用されると、多数の観客の中でも柔らかいボールタッチで前線に好配球を見せ〔森村サプライズデビュー 左足から好機 演出 東京中日スポーツ、2007.02.26〕、期待の若手として注目の存在となった。ほどなく公式戦デビューも記録。原博実監督は「うまさがあって、パスが出せて、ドリブルもできて、シュートも出来る。」と評価していた〔【プレシーズンマッチ:FC東京 vs FCソウル レポート】 Jリーグ:J's GOALアーカイブ (2007年7月27日)〕。2008年は、自ら志願して〔森村“梶山超え”で10ゴール宣言 東京中日スポーツ、2008.01.26〕背番号を前年まで梶山陽平が付けていた「23」に変更するも、多くの出場機会を得ることはできなかった。 2009年、水戸ホーリーホックへ期限付き移籍〔 FC東京 (2008年12月24日)〕〔 水戸ホーリーホック (2008年12月24日)〕。開幕前に負傷離脱した村松潤に替わりボランチとして〔【J2:第2節 水戸 vs 徳島】木山隆之監督記者会見コメント Jリーグ:J's GOALアーカイブ (2009年3月14日)〕先発に定着。守備面を向上させた〔森村&吉本 今季もJ2で暴れる! 東京中日スポーツ (2010年1月10日)〕。左サイドハーフにも配された。2010年も移籍期間を延長し水戸でプレー〔 FC東京 (2010年1月8日)〕〔 水戸ホーリーホック (2010年1月8日)〕。チームメートの吉原宏太からは、決定的なことができる場面で安全な選択をすることがあると課題を挙げられていた〔【J2:第11節 水戸 vs 横浜FC】試合終了後の各選手コメント Jリーグ:J's GOALアーカイブ (2010年5月5日)〕。 2011年よりギラヴァンツ北九州へ期限付き移籍〔 FC東京 (2011年1月5日)〕〔 ギラヴァンツ北九州 (2011年1月5日)〕。同年はダイヤ型の中盤の左を主ポジションとしつつ、前線でのボールキープ力から〔【J2:第6節 北九州 vs 湘南】プレビュー JリーグJ's GOALアーカイブ (2011年10月18日)〕トップ下でもプレー。広い視野と多彩なアイデアを見せ、北九州の躍進に貢献した。2012年、北九州へ完全移籍〔 FC東京 (2012年1月6日)〕〔森村昂太選手 完全移籍加入のお知らせ ギラヴァンツ北九州 (2012年1月6日)〕。序盤は先発出場を続けたが〔選手出場記録 (1/3) Jリーグ (2012年11月11日)〕J2第20節熊本戦を累積警告によって欠場してからは控えへと追いやられ〔選手出場記録 (2/3) Jリーグ (2012年11月11日)〕コンディションを崩した。2013年は内藤洋平の負傷を機に第9節神戸戦以降ポジションを奪取〔【J2:第8節 福岡 vs 北九州】柱谷幸一監督（北九州）記者会見コメント Jリーグ:J's GOALアーカイブ (2013年4月14日)〕〔選手出場記録 (1/3) Jリーグ (2013年11月24日)〕。左サイドハーフのレギュラーを掴み〔【全40クラブ戦力分析レポ:北九州】 (archive ) J's GOAL (2014年2月25日)〕攻守に渡って積極的なプレーを見せた〔1G1Aの北九州MF森村「複数得点することが勝利につながる」 ゲキサカ (2013年8月4日)〕。 北九州からは慰留を受けていたが〔前節・群馬戦で移籍後初ゴールの森村昂太が迎える“福岡ダービー”。自身の決断の正しさを証明できるか blogla (2014年4月27日)〕、2014年よりダービーマッチの対戦相手であるアビスパ福岡へ禁断の〔西日本新聞 (2014年4月29日)〕完全移籍〔森村 昂太 選手 アビスパ福岡へ完全移籍のお知らせ ギラヴァンツ北九州 (2013年12月29日)〕〔森村 昂太 選手 ギラヴァンツ北九州より完全移籍加入のお知らせ アビスパ福岡 (2013.12.29)〕。左利きのパサーはチームにとって希少で、中盤で攻撃のリズムを作る〔福岡 開幕戦翌日の練習試合に先発。成長のためにもがく森村昂太 BLOGOLA (2014年3月3日)〕コンダクター役を担ったが、福岡の速いサッカーへの順応には苦戦した〔【全40クラブ戦力分析レポ:福岡】 (archive ) J's GOAL (2014年2月25日)〕〔移籍初年度を振り返る森村昂太、「チャレンジの一言に尽きる」 blogola (2014年11月27日)〕。 2015年6月、FC町田ゼルビアへ完全移籍〔森村 昂太 選手 FC町田ゼルビアへ完全移籍のお知らせ アビスパ福岡 (2015年6月29日)〕〔森村昂太選手 加入のお知らせ FC町田ゼルビア (2015.6.29)〕。加入直後のJ3第20節琉球戦ではミドルシュートで決勝点を挙げ〔FC町田ゼルビア、森村の移籍後初ゴールで勝利 2位に浮上 町田経済新聞 (2015年7月23日)〕、途中加入ながらも早々とチームにフィット。攻撃に厚みをもたらした。同年末の大分とのJ2・J3入れ替え戦では、第1戦で決勝点をアシストし〔4年ぶりJ2復帰目指す町田が先勝…FW鈴木孝の2発で大分から逆転勝利!! ゲキサカ (2015年11月29日)〕〔町田、鮮やか逆転J2昇格王手! 鈴木孝が同点＆決勝弾 スポーツニッポン (2015年11月30日)〕J2昇格に貢献。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「森村昂太」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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