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植山 悦行(うえやま よしゆき、1957年4月28日 - ) は、将棋棋士。佐瀬勇次名誉九段門下。棋士番号は150。三重県伊勢市出身。2013年6月28日付けで引退。 ==棋歴== 入門当初は関西奨励会に所属し、地元の高校に進んだ〔「将棋世界」2000年1月号付録〕。初段の時に関東奨励会に移籍し、以降、22歳で三段に上がるまでの間、師匠の家で内弟子生活を送る〔。関西所属時は、奨励会の対局以外で将棋をほとんど指さなかったにもかかわらず、順調に昇級を重ねた〔。 1981年4月に四段昇段(プロ入り)。 第2回(1986年度)天王戦の四段戦で森下卓・富岡英作らを破って優勝し、本戦進出。さらに本戦1回戦で南芳一を破るが、2回戦で森雞二に敗れる。 第16期(1990年度)棋王戦で本戦出場。 1991年度、第59期棋聖戦で、一次予選・二次予選を抜けて本戦入り。一次予選決勝では佐藤康光を、二次予選決勝では大山康晴を破っている。 第7期(1994年度)竜王戦5組で準優勝し、4組初昇級。また、第20期(1994年度)棋王戦で2度目の本戦出場。 2001年度、第20回朝日オープン将棋選手権で本戦出場。 順位戦の降級点規定により、2003年度よりフリークラスとなった。それから10年間、順位戦C級2組への復帰条件に相当する成績を修めることができず、2012年度の最終対局日をもって引退することが内定していた。植山は2012年度末(2013年3月31日)の時点で、第26期竜王戦6組昇級者決定戦への出場資格を残し、1回戦(2013年6月5日)では兄弟子の田丸昇に勝ったものの、2回戦(2013年6月28日)で石川陽生に敗れ、同日付けで引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「植山悦行」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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