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『椿さん』(つばきさん)は、楯山ヒロコによる日本の4コマ漫画作品である。芳文社発行の『まんがタイムファミリー』で2009年12月号から3回ゲスト掲載された後2015年8月号まで連載された。同社の『まんがホーム』でもゲスト掲載の後2010年11月号から2013年3月号まで並行連載されていた。 富豪である草野家の家事全般を任されている凄腕の家政婦の日常を描いている。 == 登場人物 == === 椿と草野家の人物 === ; 椿さん(本名:椿 千恵子) : 主人公。 : 年齢不詳〔1巻2ページ 登場人物紹介〕(ただし、卓爾は年齢を知っているとみられる〔1巻107ページ「生命の神秘」〕)だが、稔が赤ん坊のころには既に草野家で働いている〔1巻5ページ「ふへんの人」・16ページ「遠い記憶」など〕。 : 草野家で家事を含む全てを任されている優秀な家政婦。艶っぽくて男前〔1巻単行本帯 むんこによるコメント〕。普段は和服を着用している。 : 仕事はしっかりするが、昼の番組や時代劇や2時間ドラマは欠かさず見ている〔1巻9ページ「彼女の仕事」〕。 : 稔の母・ゆきとは大学の同級生。彼女が稔を出産してほどなく他界したため、当初は稔のベビーシッターとして草野家で働き出す。 ; 草野 卓爾(くさの たくじ) : 草野家当主。 : 既に隠居(ただし会長職にはついている模様〔1巻19ページ「職務に忠実」〕)しているが健康で、毎日の乾布摩擦を欠かさない〔1巻8ページ「寒さに負けるな」〕。 : 厳格な性格であるが、大の甘党である〔1巻7ページ他〕(亡くなった妻が料理下手でお菓子しか作れなかったのが一因〔1巻68ページ「甘い思い出」〕)。 ; 草野 稔(くさの みのる) : 卓爾の孫。連載開始時は高校生だったが、後に大学に進学。 : 頭はあまりよくなく、テストの解答欄を全て埋めただけでお祝いされる〔1巻51ページ「事件だ!」〕。運動能力も高くなく、クラスで1番足が遅い〔1巻76ページ「体育祭」〕。 ; 草野 亮爾(くさの りょうじ) : 卓爾の息子で稔の父。 : 仕事で海外を飛び回っているため、家にはいない〔1巻31ページ「作成時間30秒」〕〔1巻裏表紙カバー下〕。 : 本来「若旦那」と呼ばれる立場だが、「バカ旦那」に聞こえることがあるので椿には名前で呼ばせている〔1巻106ページ「ワカダンナ!」〕。 : 椿とは埋蔵金を掘っている際に知り合い、彼女を介して後の妻となるゆきと知り合う。 : 彼女が稔を遺して早くに他界したため、父が忙しいのと母の老齢もあって椿に稔の世話を頼んだ。 ; 草野 ゆき(くさの ゆき) : 稔の母で亮爾の妻。椿の大学時代の友人でもある。 : かなりポジティブな思考で、くじ引きで亮爾の仕事(家を直接継ぐのではなく、海外で働くこと)を勧めた。 : 稔を出産後自分の命が長くないことを悟り、亮爾の背中を押すことを椿に託した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「椿さん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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