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ヤン・ウェンリー(Yang Wen-li、宇宙暦767年4月4日 - 宇宙暦800年6月1日)は、銀河英雄伝説の自由惑星同盟側主人公。物語を一部解説する役目を担っており、作者の田中芳樹に最も近い意見を提示する役でもある〔田中芳樹と道原かつみの対談「女性キャラに順位をつけるとしたら」における田中の発言。少年キャプテン1989年8月増刊に掲載。「銀河英雄伝説」読本に再収録。〕。 名はE式表記〔作中の設定で東洋式。〕、つまり姓が先にくる表記で、作中ではカタカナ表記であるが、本来の表記ともいうべき漢字表記では「楊文里」であるという〔昭和63年の「SFアドベンチャー増刊 銀英伝特集号」の「パーフェクトQ&A銀英伝・田中芳樹のすべてがわかる」コーナーにおいての、作者の田中芳樹の弁による。ただし台湾で訳された中国語版では「楊威利」、「楊文理」、「楊温利」などの字が当てられている。ちなみに、ラインハルトには「萊因哈特·馮·羅嚴克拉姆」と言う字が当てられている。〕。 == 外見 == === 容姿・容貌 === 東洋系の容貌。原作小説において「体格は中肉中背、容姿は実年齢より2 - 3歳若く見え、軍人というよりは学者のような印象を受ける。頭髪はおさまりの悪い黒髪」、「(フレデリカ・グリーンヒル等)見る人によってはハンサムに見えなくも無い」「ごくありきたりのハンサム」といった表現が作品中に見える。 道原かつみのコミック版では美男子の部類に設定されている。らいとすたっふ監修『全艦出撃!!』第2巻に収録された道原かつみのコメント「なぜヤンがハンサムになったか」には、「『黄金の翼』を執筆する時点で、道原はヤンをハンサムには設定していなかった。しかし、周囲の様々な意見もしくは非難によって徐々にキャラクターを改修していった」という内容の記述がある。また、コミック版『黄金の翼』あとがきには「原作者である田中芳樹をモデルにしようとしたら、担当編集者及び田中芳樹本人から猛反対を受けた」との記述もある。 原作小説では、表情を隠すなどの理由でサングラスを使う描写がある。漫画版では、軟弱に見えるヤンがサングラスを使用すると格好よく見えるため、ヤンを賞賛する報道ではサングラス姿が流されるという演出がなされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヤン・ウェンリー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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