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楊継盛 : ミニ英和和英辞書
楊継盛[よう けいせい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よう, やなぎ]
 【名詞】 1. willow 2. slim

楊継盛 : ウィキペディア日本語版
楊継盛[よう けいせい]

楊 継盛(よう けいせい、1516年 - 1555年)は中国・代後期の官僚。字は仲芳、号は椒山。諡は忠愍。
== 略伝 ==
容城(河北省容城県)の出身。1547年進士に挙げられる。貧しい生活のなか天文・地理・兵学などの学問に励み、音楽にも長じた。兵部員外郎の時にアルタン汗の侵入にさいし、大将軍・仇鸞の弱腰を痛撃して罪を得た。のち刑部員外郎・兵部武選司に復活したがふたたび大学士・厳嵩の専権として十罪五奸を暴き、棄死(死罪にされ晒し者)にされる。天下の人はみな涕泣したという。子に10年経ったら開けて読むようにと2首の詩を授けたのに、「浩気還太虚、丹心照千古、生前未了時、事留與後人。」「天王自聖明、制度高千古、生平未報恩、留作忠魂補」とある。死後7年目にして、穆宗は直諫の功をもって太常少卿を追贈した。後の人はその品行を重んじて、『楊忠愍集』3巻を編した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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