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楕円型複体 : ミニ英和和英辞書
楕円型複体[だえんがたふくたい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

楕円 : [だえん]
 (n) ellipse
: [まる, えん]
 【名詞】 1. (1) Yen 2. money 3. (2) circle
円型 : [まるがた]
 【名詞】 1. (1) round shape 2. circle 3. (2) circular form
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
: [ふく]
  1. (n,pref) double 2. compound 

楕円型複体 : ウィキペディア日本語版
楕円型複体[だえんがたふくたい]
数学の、特に偏微分方程式微分幾何学における楕円型複体(だえんがたふくたい、)とは、楕円型作用素の概念を列に一般化したものである。楕円型複体は、ホッジ理論を展開する上で本質的となるド・ラーム複体ドルボー複体に共通の特徴からは離れたものである。アティヤ=シンガーの指数定理との関連でも現れる。
== 定義 ==

''E''0, ''E''1, ..., ''E''''k'' をある(通常コンパクトに取られる)滑らかな多様体 ''M'' 上のベクトル束とするとき、微分複体(differential complex)は次の微分作用素の列
:\Gamma(E_0) \stackrel \Gamma(E_1) \stackrel \ldots \stackrel \Gamma(E_k)
で与えられる。ここでそれらの作用素は、''P''''i''+1 o ''P''''i''=0 であるような ''E''''i'' の切断のである。微分複体が楕円型(elliptic)であるとは、表象の列
:0 \rightarrow \pi^
*E_0 \stackrel \pi^
*E_1 \stackrel \ldots \stackrel \pi^
*E_k \rightarrow 0
がゼロ切断の外側で完全であることを言う。ここで π は ''M'' への余接束 ''T
*M'' の射影であり、π
* はあるベクトル束のである。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「楕円型複体」の詳細全文を読む




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