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楕円有理関数 ()とは、実数係数を持つ 有理関数 の数列であり、フィルタ回路の一種である楕円フィルタの設計で利用される。楕円有理関数は、チェビシェフ有理関数 と呼ばれることもあるが、同名の別のチェビシェフ有理関数があるので注意が必要。 楕円有理関数は正の次数''n''と選択係数と呼ばれるパラメータξ ≥ 1 を持つ。次数''n''で選択指数 ξ の''x''の楕円有理関数は、次のように定義される: * cd() は ヤコビの楕円余弦関数。 * K() は 第一種完全 楕円積分。 * は 弁別係数と呼ばれ、の範囲での の絶対値の最小値に等しい。 多くの場合、特に''n''が = 2''a''3''b''、(a, bは整数)で表される時、楕円有理関数は代数的に表すことができる。 楕円有理関数は、チェビシェフ多項式と密接な関係にあり、三角関数がヤコビの楕円関数の特殊な場合であるのと同様、チェビシェフ多項式は楕円有理関数の特殊な場合にあたる。 ==多項式の比としての表現 == 偶数次楕円有理関数は2つの ''n'' 次多項式の比として表すことができる。 : (n は偶数) は零点で は極であり、 は となるように選んだ正規化定数である。この表記法は偶数次と同様に奇数次にも成り立つが、奇数次の場合は、極が x=∞ にあり、零点が x=0 に存在するので 、次のように読み替える必要がある: : (n は奇数) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「楕円有理関数」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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