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楚山郡(チョサンぐん)は、朝鮮民主主義人民共和国慈江道に位置する郡。中華人民共和国との国境地帯にある。 == 位置 == 楚山郡の南側には江南山脈があって北は鴨緑江である。鴨緑江を渡れば中国の満洲地域である。一番高い山は海抜1079mの南海泰山である。 国道第3番線の終点区間が楚山郡に位置している。 == 気候 == 気候は大陸性気候であり、夏は暑く、冬は寒い。北朝鮮の最高気温に記録された41゜Cは1961年7月に楚山郡で記録された。 == 歴史 == 日本統治下までは 平安北道に属していたが1949年に行政区域改編で慈江道が新設され、編入された。 朝鮮戦争中の1950年10月26日に大韓民国国軍が北進し、楚山郡にまで至ったが、まもなく中国人民志願軍の参戦で後退した。 1999年にはこの地域で高句麗古墳群が発掘された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「楚山郡」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Chosan County 」があります。 スポンサード リンク
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